『紙の爆弾』 2011.12月号より
暴力団排除症例が施行され、
条例の対象になる芸能人や有名人、芸能プロの名前が次々と挙がり、
暴力団と“絶縁宣言”する俳優が現れたり、
警視庁に相談に駆け込んだ芸能人がいたという情報まで乱れ飛んでいる
…そうだが、
テレビ局も暴排条例に反応して、
対象の俳優女優の出演禁止処分を下しているが、
実は、テレビ局自体には、せいぜい週刊誌の過去の記事をあさる程度で、
暴力団との“黒い交際”を独自に調査する能力はない…という。
先日発表になったNHKの紅白歌合戦の出場メンバー。
噂されていた“黒い交際”のある歌手の名前も含まれていたが、
その対象となる歌手はいなかった、ということで、
出場者全員に『紅白出演にあたっての了解事項』という誓約書を書かせて、ことを済ませたとか。
人権侵害ではないか、との批判のある暴排条例ではあるが、
それ以上に、それに対応しきれないテレビ局と、
右往左往する芸能界にはあきれるばかり…。

