今日は、日本から友人が来ることになっていて、

着いてすぐだというのに、夜ディナーをご一緒

することになっていました。


今回の彼女の旅行の目的のひとつは、今週末の

American Cancer Societyの乳がんWalkで歩くこと。

わたしも、何度か歩いたことあるのだけど、

今回はせっかくだけど遠慮することにしました。というのも、

体力的に今は自信がないなーって思ったので。


久々に会いましょう!とお誘いのあった共通の友人2人と

一緒にお食事となりました。


今、ちょうど抜け毛真っ盛りのわたしは、できたら、この

テンポラリーのかつらをずっとつけたくないなーって思って、

そうなると、個室のある日本食レストランあたりが

ねらい目となり、


せっかく日本から来るというのに、

わたしの我がままを聞いていただける寛大なお姉さま達は

お座敷のある日本食レストランということでOKとなりました。


このレストランは、2回ほどランチで以前に行った

ことありましたが、日本人客率かなり多く、特に

夜はビジネスマンの方が多いようで、木曜だというのに

座敷もすべてうまってる感じでした。


こっちの日系企業って景気いいのかな。。。


この中の2人は、10年前と7年前くらいに

やっぱり化学療法をしています。

でも、話を聞いていたら、ふたりとも当時

ACをしていたとのこと。


ACって、アメリカでそんな昔からやってたっけ?

と思ったのだけど、やはり当時は、白血球を

あげる薬を次の日使う方法はなかったようで、


下がってしまったら使うかんじで、3週間おきの

はずなのに、なかなか白血球が戻らなかったり

などすると、人によっては

一年くらいかかってしまうこともあったらしい。

わたしは、2週間に一度、この後の

タキソールしても4ヶ月で終わるのだけどね。


そして、おふたりともおっしゃるのが、それ以来、血管が

細くなってしまったこと。今でも採血となると

下手なナースだと大変らしいのです。


しかし、考えてみれば、日夜医学は進歩していて、

わたしがはじめて乳がんになった5年前と今では

治療法や薬もずいぶん変わってきてるように

思います。


いずれ手術もしなくて薬だけ飲めば治るとか

そういう時代は来るのかしら。。。



料理は皆でシェアしていろいろ

食べました。メニューの名前を確実に

覚えてないけど、ぶり大根とか鰯の明太子巻き(だったかな?)

、揚げ出し豆腐に山芋があえてあるのとか、

自分ではぜーったい作れない和食に久々に感動

していました。


最後に、皆さんお腹一杯なのに、わたしだけ

まだ物足りず、最後にお茶漬けでも。。。と

思ったら、まだテーブルにいろいろ残って

いたので、それを全部頂きやっとお腹一杯に

なりました。


どうやら日本からの友人はとても心配してくれて

いたようで、元気そうで本当に安心したと言われました。

皆さん、会うまでは結構心配されるのですよね。

その治療内容を聞くと。


確かに胃の具合がなんとなくいつもと違うのは

仕方ないけど、それでもワインとか飲みたいなーって

思ったら、かなり絶好調かもしれません。

昨日も一杯だけだったけど、ワイン飲んだし。


楽しい夜となりました!