九州がこの大雨で、大変なことになっていますね。
2年前の七夕前日、私達が住んでいるお隣の地域でも、大変な被害がありました。

同じ職場に、当時の家を失ってしまった方がいるのですが、今日は朝いつも通り出勤したものの、突然吐気に襲われ、体調不良のため早退されました。

この何日も続く大雨と、七夕の記憶。そして九州での被害。
当時のことがフラッシュバックしてしまったようです。

数ヶ月前にようやく、新しい家が完成し、避難生活から開放されたと喜んでおられたのに、この状況は、嫌でも当時のことを思い出させてしまったようです。

今夜も携帯で、避難勧告のアラームが鳴りまくっています。
家が無事だった私でも、この状況は当時のことをはっきり思い出させてしまいます。

2年前、私は妊娠7ヶ月。4月に四国から引越してきたばかりで、優翔を身籠っていました。
まだ胎児異常も分からずに、普通に産まれてくるものだと信じていた頃。

ただやたらお腹が大きくて、まだ7ヶ月なのにもう臨月?予定日いつ?って、色々な人から聞かれていたなぁ。
私自身も、臨月までお腹持つのかなぁ・・・💦って、不安を感じていた頃でした。
この2週間後くらいに、胎児異常が発覚し、羊水過多だと診断されたのですが。


あの夜も、ずーっと降り続ける雨に心配しつつ、当時まだ2歳だった娘をお風呂に入れて、寝かしつけていました。

主人はいつも帰宅が9時頃だったので、平日はいつもワンオペでした。

しかし、雨はずっと降り続け、携帯には避難勧告のアラームが鳴り出しました。

11時を過ぎても主人が帰ってこず、不安になって連絡すると、すでに周りの道は冠水しており、主人は帰宅困難とのこと。

避難するなら家の前の道がまだ冠水していない今のうちだけど、2歳の娘は完全に爆睡しているし、7ヶ月だけど臨月並みのお腹を抱えて、二人だけで避難することに躊躇しました。

同じアパートの方々も、外の様子を気にする素振りはあるものの、実際に避難をしている方はいなかったので、すぐに避難が出来るように荷物だけ準備して、そのまま留まることに。

日付が変わる頃になってようやく、主人が帰宅。まだ通れる道を探しながら、渋滞に巻き込まれながらも、何とか帰ってきてくれました。

結局、避難場所までの道も既に冠水しつつあり、アパート自体は少し高く作られているし、もしもの時は上の階の方に助けを求めようということで、そのまま留まることにしました。

朝方には雨も小降りになってきたので私達も眠ったのですが、朝になって外に出てみると、家の前の道が川になっていました💦

幸い、駐車場なども少し高めに作られていたので私達の車は無事でした。

1日で水は引きましたが、近所のスーパーは店の中まで浸水。

少し離れた高い場所にあるスーパーは無事でしたが、商品が届かないため、一週間くらいは品薄状態が続きました。

冷凍庫に野菜やらお肉など、パンパンにストックしていたので助かりました。

冷凍の枝豆、餃子、コーンやツナの缶詰め、魚肉ソーセージなどを、うちではローリングストックしています。

枝豆は栄養価も高く、自然解凍で食べられるし、災害の時に一番手に入らなくなるのは野菜なので、うちでは常にストックしておくようにしています。

2年前、家から出られなかった七夕の日。
被害状況のニュースを見ながら、娘と七夕飾りを作りました。

今年も、短冊を書きました。被害に遭われた方の、心と体が癒やされますように。

豪雨の被害が、これ以上起きませんように・・・。