父が亡くなり、葬儀告別式の前日に葬儀場で湯灌(ゆかん)を手伝いました。

足先から首まで泡で洗い、シャンプー

保湿クリームも塗ったりしました。

私が一番父の顔を知っているので、

お化粧も全部させてもらいました。


湯灌とは、故人が現世の汚れや悩みを洗い流し、安らかに成仏して来世へ導かれることを願う儀式です。

逆さ水、縦結び、白装束の襟元も

生きている時とは全部反対に


綺麗にした後は白装束を着て、

六文や杖を棺桶に入れたり…


翌日葬儀告別式の後、父の骨を骨壷に

納めました。


父にはやり残したや

もっとしてあげたらよかったなど後悔や

思い残す事はなく、

出来る事はやり切った感じはしていますが、やはり亡くなってからの日々はなんとも言えない寂しい気持ちでいっぱいです。


葬儀・告別式では、参列してくださった

皆様に温かく支えていただき、本当に感謝しています。

父もきっと、皆様に見送られ喜んでくれていたと思います。


お父さん

天国にいる大好きなお母さんに

30年ぶりに会えるね

毎日仏壇にいっぱい話しかけてたから

色んな話しをしてね


ありがとう