空想の世界 を さ迷う 私が
気まぐれに 書く お話 です
お読みくださると 嬉しいです
たくやの 実家 【 伊集院邸 】 に
やってきた せいこ ・・・
たくや は 先に 話して来る と
父親 の 部屋 に 行ってしまう ・・・
『 せいこ さん でしたっけ ![]()
こちら 正広ちゃん の 婚約者 の さゆりさんよ 』
はぁ~~
まさひろ って 誰だろ ![]()
『 たくやさん から 聞いてらっしゃるかしら~
うちの 正弘ちゃん が お父様の 会社
継ぐのよ ~ 』
あ~~ 義理の弟 が いるって 聞いた様な ・・・
さゆり が ・・・
〔 はじめまして せいこさん 素敵なお洋服ね~
かなり前の デザインだけど~ 〕
そうですか ![]()
お姉ちゃん 買ったの そんな前だっけ ![]()
〔 そうだ~ お母さま~ 私が 正弘さん の
会社の 受付嬢 してた時ね~
先輩のおばさん が これと 同じの
ムリして ローンで 買ってました~~ 〕
〔 おまけに そのおばさん 正弘さん のこと 狙ってて~ 〕
![]()
![]()
〔 ほんと 厚かましい でしょ~~
おばさん の 実家 八百屋なんですよ~~ 〕
![]()
それ お姉ちゃん じゃん ![]()
〔 わたし 今年の 新作買ったんですけど~~
ウエストサイズ 大きくて~~
お直し 間に合わなかったんですよ~~
お母さまに 見てほしかったですぅ~~~ 〕
『 さゆりさん ほんとに 可愛くて
スタイル もいいし お家柄も いいし
ほんと 伊集院家 の 嫁に ピッタリ
』
〔 せいこさん ご実家は
〕
あっ ・・・ 家は ・・・ ![]()
その時 お手伝いさんが
せいこ を 呼びに来た ・・・
助かった ~~~ ![]()
ああいう 人種とは 付き合えない ・・・
どうせ わたしは 八百屋の娘です ~~
重い扉 の 中 は
本棚が 並んでる
大きな 椅子に 腰かけた 白髪の紳士
あっ ・・・ たくや に 似てる ![]()
良かった~~ たくや 剥げないね ![]()
失礼します ・・・
「 お父さん こちらが お話した
町田 聖子 さん です
」
[ せいこさん ようこそ たくやの父です ]
はじめまして せいこ です
[ たくやが 女性の方を 連れてくるのは
初めてなんでねぇ~ 喜んでるんですよ ]
ありがとうございます ![]()
[ ご実家が ご商売されてるとか
凄いですね~ ]
いえ ・・・ ほんとに 小さな八百屋 です
[ いやいや わたしは 親が 残してくれた
会社 守るのに 精一杯で ね~
ご自分で 一から ご商売されるなんて
凄い事ですよ~ ]
ありがとうございます ![]()
おとう・・・ いや 父も 天国で喜んでると
思います ![]()
[ お亡くなりになったんですよね~
大変でしたね ・・・ ]
ありがとうございます ・・・
もう 姉夫婦 と 母が お店やってるんで
ありがとうございます ![]()
こんなに 優しい方が なんで あんなおばさんと
結婚したんだろ~~
たくやが おもむろに ・・・
「 お父さん せいこさん と
結婚したいと思います
」
思わず 頭を 下げる 私 ・・・
[ たくやも やっと 落ち着いてくれるのか~~ ]
お父さん が 私たちの 席の 前に
座る ・・・
[ 実はね~ せいこさん ・・・
私は たくやに 会社を 任せたいと
思っているんですがね~ ]
えっ
正弘さんが お継に なられると ・・・
「 お父さん その話は お断りしてます
今 正弘が 継ぐのが 一番丸く収まるんですよ 」
[ せいこさん 恥ずかしい話なんですが
たくやの 母親は たくやが 小さいときに
病気で 亡くなりました ・・・
そのあと たくや の 面倒を 見て
私の 身の回りを してくれてたのが
春 ・・・ 春は ご存じですね
]
はい 仲良く してもらってます ![]()
[ 春の母 なんですよ ・・・ ここの お手伝いさん
でね~ 私は のち添えにと 思ったんですが ・・・
ちょうど 会社が しんどい時期でね
当時の 社長・・・ 父ですがね
が 銀行のこねが 欲しくて
その関係の 娘と 結婚したんです・・・よ ]
なんか 戦国時代 みたいですね~
[ ははは ~ 面白い子だ ]
笑い方 同じですね ![]()
[ ははは ~ そうですか
]
正弘さん じゃ ダメなんですか ![]()
[ 問題が あってね・・・ ]
なんか 難しいんですね~
春さん は ![]()
[ 春
]
春さんが 誰かと結婚して 会社継げば いいのに ・・・
[ しかし 春は ・・・ 妾の ・・・ ]
春さん の お母さまと 一緒になればいいのに
好きなんでしょ ![]()
あんな おばさん 追い出して さぁ~ ![]()
「 せ せいこ ~~ 言いすぎ ・・・ 」
はっ
すいません ・・・ ![]()
ほんとに すいません ・・・
いつもの 調子で ・・・ すいません ![]()
[ ははは ~ 面白い子だ ははは ~ ]
[ さぁ そろそろ 食事 に しますか ![]()
せいこさん 今日は お祝いです
召し上がって 行ってください ね ]
食堂の テーブル に
ずら~~~っと 並ぶ
ナイフ フォーク スプーン ・・・
たくや ・・・ たすけて ・・・ ![]()
「 おれの 真似 して ・・・ 」
小声で 教えてくれる たくや ![]()
お読みいただきありがとうございます