3ヶ月検診も、もうヒヤヒヤすることもなくなった。
もう自分がガンだったことも忘れかけた今日このごろ。
先日、終活についてのテレビをみた。
その中で、人は終わりの時を考えると、今の自分が生きていることに感謝すると同時に、世界の景色がキラキラと美しく見える、と言っていた言葉でふと思い出した。そうだ、あの頃、ガンを宣告された日、なんか地球って綺麗な場所だなと、景色の美しさにハッとした涙さえ出そうな気持ちを思い出した。
今日は階段からの美しい夕焼けを見て、なんでこんなに無駄に綺麗なんだ、と、思ってしまった。それは近頃の私が、効率ばかり考えたり無駄を省くことに躍起になって、ふと空を見上げたり、景色の美しさに心奪われる時間を忘れていたんだなと。この世は無駄なことの中にこそ楽しみがあるって言ってた。だって、食べ物だって服だって家だって、生きるだけなら、味気ないもので構わないわけでね。無駄な時 間が大事なんだよ。こんな言葉がでる自分はいま、ちょっと疲れているのかもしれないね。
病気がくれたプレゼントを忘れてしまうところだったかな。
