私は物件を購入して飲食店を始めると決めていました。

つまり、サラリーマンをしながら物件を探していました。

探し始めて1年半ぐらい経ったころにいい物件が見つかり購入しました。

十数階建てビルの1階の区分所有権です。

この日から物件に管理費、修繕積立金、固定資産税などの固定費が掛かってきます。

ですので、購入が確定して翌日には退職を申し出ました。4月だったともいます。

 

この時の上司の反応は、

今辞められると迷惑、12月まで働いてくれ、でした。

 

つまり、翌年1月以降は人事部に掛け合って代わりの人を配置できる、

それまでは人事部に掛け合っても厳しい、だから12月まで働いてくれ、と。

 

自分で言うのもなんですが、一応、同期の中ではトップグループで課長になれました。

そこそこの仕事はしていたと思います。でも、代わりはいくらでもいるというわけです。

辞めるな、とは誰からも言われませんでした。

 

ショックだったか、と言われると、”NO”です。

私自身、代わりはいくらでもいると思っていましたし、大企業のサラリーマンたるもの、

代わりが効かない人はいないと思っていましたので。

 

では新しい代わりが来ないと本当に困るのか?

この人がいなくなったら本当に困る、この人がいなくなったら業績が傾く、

という人が大企業にいるはずがありません。

そういう体制、組織になっています。悪く言えば、余分に人がいます。

一人、二人、長期入院しても、辞めてもびくともしません。

大企業における人一人の影響なんてちっぽけです。

 

ですので、前置きが長くなりましたが、いつ辞めても大丈夫です。

会社に迷惑は掛かりません。

実際、当たり前ですが、私が辞めた後も、私がしていた仕事は無事に回りました。

 

最後に余談ですが、最終出勤日に従業員証などを人事部に返しに行ったところ、

人事部の事務員さんに、他事しながら、目も合わさず、「お元気で」と言われました。

色んな事が機械的に処理されていくのです。

 

次回は、退職に際して、後輩からよく聞かれたこと、を記します。