こんにちわ、
アルゼンチンタンゴのインポートシューズを販売しております
PIVOTです

天気が何となく梅雨模様になってきましたね、気分もうつうつとなりがちですので、見た目くらいは努めて爽やかにしていきたいと思います笑
当店の靴は種類が多い為、様々な革が使われております。
今日はそれぞれの革の種類と特徴を書いてみます

そもそも「革」は動物の「皮」を加工した物で、加工する工程を「なめし」と言います。
なめしを経ない皮は動物の生のままの皮ですので、腐ってしまいます。
腐らない様熱処理を加えたり、乾燥させたりするのが「なめし」です。
日本では兵庫や広島等、日本海に面した地域で盛んに行われています。
無印良品のサイトに記事が有りましたので良かったら見てみて下さい革の加工の種類
・エナメル
エナメルって基本的には革なんですね。別名パテントとも言われていますが、エナメルなどの光沢塗料を表面に塗った加工でツルンとした見た目がきれいです

・スエード
子牛や羊、ヤギの皮にサンドペーパーなどで毛羽立たせたものです。
柔らかいほど高級なスエードといわれています。
一番最上級はシルキースエードで手触りがとても滑らかです。
薄い色のスエードは汚れが目立ち易いのが難点です

・ベロア
加工はスエードと同様ですが、素材に成牛の皮を使用しているので起毛が少し粗く、毛足はスエードよりも短めです。当店ではダンスシューズ用の靴底素材に使用しております。

・ヌバック
スエードに近い物ですが、スエードと違う点は、皮の表面をやすり等で起毛仕上げしたものです。
スエードに比べしなやかで柔らかい手触りになります。
高級品は子牛の革を使用していて、繊細な肌合いと言えます。

・型押し革
皮を加熱してプレスしたもので、素材自体のしわと異なり自由に柄をデザインでる方法です。
ワニ革とかヘビ革とか呼ばれる物はほとんどがこの行程を経ています。
などの革を使用して模様をつけることが多いです。

・シュリンクレザー
なめし革に専用の薬品を染み込ませ、表面を縮ませて特長的なしわを出せる方法です。
手もみのしわよりも風合いが強くなるのが特徴です。
当店の商品は基本スムースレザーと呼ばれる一番オーソドックスな製法の革を使用している物が多いですが、革の産地やなめし方で風合いに少しずつ違いが現れます。
Turquoise (ターコイズ)トルコ、イスタンブール36(靴底-革)エメラルドグリーンハンドメイドなのでその1足ずつの違いを感じ取るのも魅力の一つですね
