ユニバーサルデザインの眼科
眼科クリニックの設計デザインを考えるにあたって、視覚障害者補装具判定医講習会後に1つ考えたことは、視覚障害者も、健常眼の人も、子供も、老人も、車いすの人も、色覚異常の方も、すべての人がなるべく使い易い設計デザインにすることでした。そんな時に参考になったのが、井上眼科病院の実践から学ぶユニバーサルデザイン/井上 賢治¥1,944Amazon.co.jpこの病院では、実際に利用する患者さんの声をもとにして、医院内の設計・デザインを考えて新医院を建築しています。ロービジョン、視覚障害者の方も利用しやすい通路・待合室など参考になります。例えば、突起を表面につけた視覚障害者を安全に誘導するために地面や床面に敷設されているブロック(プレート)の点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)が、高齢者や足腰の弱い人、ベビーカーなどを使用している方は却って躓いたりして、危ないなど、参考になることが多いです。当初、自分の医院の設計を考えるにあたって、緑を多く取り入れた住宅展示場などのデザインに携わっている設計士と、デザイナーにお願いしたことは、緊張感のある病院でも、植栽を重視し、緑などで安らぎを感じられる清潔感のある医院の設計デザインでした。そこに、ユニバーサルデザインの考えも取り入れて、いろいろな方に利用しやすいクリニックができれば、と思います。色々な制約がありますが、なるべくいろいろな方に利用しやすい設計・デザインにしたいと思います。新潟市東区の小さな眼科クリニックですので、都会の大きな眼科クリニックと同じぐらいとまでは到底行きませんが、参考になることは取り入れたいと思いました。