深夜0時過ぎ・・・嫁様がいつもより陣痛の痛みが強い気がするということで
「マナ助産院」に連絡をいれ、一緒に向かいました。
到着したのは、1時30分頃
当直の助産師さんに加え、院長である永原さんもおられました。
毎日、朝早くから夜遅くまで、一つ一つの生命に責務と誇りを持って向かわれている姿勢に痛く感動しました。
胎児心拍とお腹の張りを確認する装置です。
下の山が張りの具合で一列が20秒を表しています。
この山の周期が3分以下になって、かつ高くなる(キツイ状態)と出産にはいっていくようです。
メインの3部屋のうち→2部屋が空いており良かったです
張りの周期は短くなっているものの、胎児の位置がまだ上の方だということで朝まで様子を見ることに
私も隣に横になっていましたが、3時過ぎには眠ってしまいました
彼女は数分おきの痛みで眠れなかっただろうに
朝7時頃、再び装置をつけてチェックです。
張りと胎児心拍の山がリンクし始めている瞬間もありましたが、まだ経過観察とのこと
陣痛の静まっている間には、色々な方からのメールに返答している彼女
実は、昨日が予定日でもあったのです
食べれるうちに、体力もつけておこうと朝食です。
自然食材たっぷりの手作りなので、どなたにも好評のようです
私は、少し外の空気を吸いに&缶コーヒーを買いに周辺をぶらぶら
近所の広場では、太極拳のような舞をされていました
少しでもベビを下に降ろしてこようと、色々な体勢に
こんな専用のイスもあります
9時半頃、日中は陣痛も胎児の動きもそれほど急な変化は無さそうということで・・・
私は一度、仕事も少し片付けておきたかったので帰宅することに。
少しだけ工場に寄ると、ずっと待っていたガラスが搬入されている最中でした
家に帰ると・・・まず、長らく放っていたヒゲを剃りました。
そして、つなぎに着替え工場に向かおうとしていたら・・・助産院の永原さんよりTEL
「奥さんが破水して、分娩室に入りましたので・・・すぐに戻って下さい!!」
そう言えば、帰ろうかどうか相談していた際、「きっとここに居たら進まない」だけど「帰ったら進んじゃうんだよ」
なんて話をしていました
これぞ、まさにトンボ帰り
助産院に到着するなり分娩室に向かって、説明を受けました
ここからは、永原院長、助産師さん、研修生さんにお任せしながらジッと時を待ちます。
皆さんの巧みな連携プレーと、声掛けによって不安な気持ちは全く無く
ただ時間の経過とともにベビの頑張りを祈っていました。
自然分娩にこだわって、お世話になろうと決めたマナさん。
偶然、嫁様の職場に永原院長のお姉さんが勤務されていた縁と、彼女の知り合いの方も多数出産され
「出産の幸せ度」が全く違うとの意見も大きかったようです。
私は、痛いのに弱そうな嫁様が、本当に自然分娩に耐えられるのかだけがずっと心配でした
2時間程経過したあたりで、赤ちゃんの頭が見えてきました。
私は興奮を抑えきれず、乗り出してフライングしてしまいました
助産師さんのアドバイスと、いきみを連動させると少しずつ進んでいます
頭と片方の肩が抜けると、助産師さんのテクによりスルッと取り上げられました。
赤ちゃんが産道を必死に抜け出ようと進んでいる際の心拍を聞いていると、
本当に心が洗われますよ!!
特別な器具や薬を使用せずに、母親と胎児の連携でこの世に産まれる。
なんて素敵な事だろうと「自然分娩」を本当に愛おしく思いました
世間で出産や医療に関する記事が話題になっていますが、この「命の現場」に立ち会って
こんなに素晴らしい仕事が他にあるのだろうか!?
永原院長、助産師の皆さん、看護大の研修生の方々には、本当に感謝でいっぱいです
そして、頑張った嫁様と赤ちゃんにありがとう
へその緒がついた状態で、初顔合わせ中
赤ちゃんは、母親のお腹の上に乗せてあげると
母乳の匂いを嗅いで、よじ登ってくるそうです
生まれながらにして、なんて強い生命力なのだろう
そして、僭越ながら、私が「へその緒」にはさみをいれました。
あかん、ベビが愛おしくて仕方ない
バリバリ元気な男の子です
こちらは、「胎盤とへその緒」です。
*お食事中の方は、本当にゴメンサナイ!!
でも、これに母親とベビの愛情がたっぷりと詰まっているのです。
講演会の為に抜けられた永原さんと藤原さん抜きで撮影しました。
本当に感謝の気持ちで一杯です
嫁様のお母さんと一緒に
色々悩んで決めました
「2008年11月26日 午後1時26分 誕生 航平」
モチモチのほっぺに萌え
よく頑張ったお二人さんの愛のポーズ
体力回復の為にも、シッカリと昼食
自分がこの世に生を受けた瞬間にも、きっと両親が同じ思いをしたと思うと
もっと親孝行をしないとダメですね。
今日一日の経験は、自分の人生の中で一番の鳥肌モノの感動でした!!
赤ちゃんの頑張り・・・これは大人が見習うべきこと多数なり