この木を、見に行ってきた。
日本一を誇る長崎県諫早市の
「小長井のオガタマノキ」
国指定天然記念物。
写真では大きさが伝わりにくいけど、
実際に近くに立つと、
とにかく圧倒される。
高さ20メートル。
幹まわり9.1メートル。
樹齢は千年以上といわれているらしい。
「千年」という時間を思った瞬間、
自分がすごく、ちっぽけに思えた。
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オガタマノキは
「招霊(おぎたま)」
神様を招く、縁起のいい木だそう。
そんな説明を読んだら、
もう自然と、
この木に向かってお願いしていた。
声に出さなくても、
ちゃんと聞いてくれそうな気がして。
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それにしても、
地元にこんな木があったなんて、
正直、知らなかった。
まだまだ知らないこと多いんだなーと
改めて…自分の無知を知ることとなる。
切られても、
そこからまた枝を伸ばして、
四方に広がって、
今の雄大な姿になったこの木。
なんだか、
生き方そのものを
見せてもらった気がした。
昔はこの辺りまで
海だったそうで
この木に船を舫っていたらしい。
海からは
ずいぶんと離れたところなのに…
と思うと樹齢1,000年も納得してしまう。
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家に帰ってから、
この感動をそのまま
旦那氏に話した。
「今日さ、日本一のオガタマノキ見てきたよ」
「千年以上生きてる木で、めっちゃすごくて…」
ちょっとドヤ気味に話したら。
「ああ、知ってる。
30年くらい前に行ったことある」
……え?
まさかの、
知ってた。
しかも30年前?
知らんと思って話したのに。
感動を共有するつもりやったのに。
なんでも私よりものしりな旦那氏。
またしても!
って
ちょっぴり、
ほんのちょっぴり、がっかり😂
⸻
まぁでも、
あの木の前に立った感覚は、
私の中にはちゃんと残ってる。
誰が知ってても、
知らなくても、
あの時間は私のもの。
またふらっと、
会いに行きたくなる木だった。
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