今、自分自身が一番やりたい事は何か?その前に、自らの人生を通して何を一番やりたいのか?これまでの人生で一番やりがいを感じた事は何か?これらの自分自身への問いかけに対する答えは、「奇妙にも」と言うか、「当然、一致する」のです。それは一言で述べれば、「弱い人々、困っている人々を助けたい。その為に働きたい」という事です。何だか少し照れくさいけど、本当の思いです。
小学四年生の時、ケネディの伝記を読み政治家を志したのも「弱い人々を助けたい」と思ったからです。それでは長いこと政治に関わってきて、私が一番やりがいを感じた事は何か、フラッシュメモリーで振り返ってみます。無駄遣い及び利権政治との闘い、開かずの踏み切り対策、筋萎縮性側さく硬化症(ALS)対策、硫黄島からのご遺骨帰還、脱原発、詐欺商法防止…等。一番やりがいを感じた一つを上げるとすれば何か?それは難しいけど東日本大震災の時、内閣府政務官として被災地へ入り58日間、政府現地対策本部の指揮を執っていた時だったかな。なぜなら、「助けを求め、困っている人々の為に働けたから…」です。
さて、それでは、今、一番やりたい事は何か?やはり、 「弱い人々、困っている人々を助けたい。その為に働きたい」という事です。今後の事で自らが心がけておきたい事をもう一つ付け加えます。それは、「困っている、助けてほしいと声をあげられない人々へも、出来る限り、目を配りたい」という事です。
今、人生の節目を迎え、こんな事を考えています。