怪物、松坂投手。
メジャーに行ってピッチングフォームを崩し、
ケガをしてからはなかなか思うような成績が残せていません。
よく言われるのが、彼のフォームと
メジャーのマウンドの固さがマッチしない、
という事です。
結果的に、日本で投げていた時とは
違う下半身の使い方をせざるを得ず、
手投げのようなフォームになってしまい肘を壊した、と。
確かにケガをする前と、復帰直後はそんな感じでした。
昨年末メッツに移籍してから後半の3連勝もあり、
報道によると今も好調のようですね。
昨年末の3連勝の時、たまたまテレビで松坂投手の
ピッチングを見る事ができました。
そこで感じたのは「来期は復活する」という事です!
今のところ好調らしいので、本当に嬉しい限りです!
では、調子を落としていた時期と、昨年末3連勝の時では
フォーム的に何が違ったのか?
一番は、やはり下半身の使い方です。
調子を落としていた時期はマウンドに適応できず
下半身がうまく使えていませんでした。
左足を踏み込んでからグッと粘り、タメを作って
パワーを生み出していたのが彼の日本時代の特徴なのですが、
メジャーはマウンドが固くてそれができなかったんですね。
グッと粘ろうとしても、マウンドが固くて滑ってしまうと。
結果、どうしていたかというと、上半身の力に頼っていました。
また、踏み込んでから粘れない
→踏み込んでから腕を上げるまでの時間が稼げない
→腕が下がり、スリークオーター気味になる
それでも球威を出そうと上半身が力み、結果として
肘に負担が集中してしまった、という事になります。
では昨年3連勝の時はどうだったか?
恐らく彼は、下半身の使い方を見直したはずです。
グッと踏み込み、そこから粘り・タメを作ろうとする
従来の下半身の使い方ではなく、
踏み込んでから、腰の回転速度を上げる事により
下半身の力を使おうとしたのではないでしょうか。
そして、腕を上げようとするのではなく、
スリークオーターは継続。
無理に球速を上げようとせず、力まない事を意識する。
パワーではなくキレと変化球で勝負していたように見受けられます。
パッと見で分かりやすい部分として、
投げた後の右足に注目してみて下さい。
昨年末は勢いよく前に上がっていました。
下半身を鋭く回転させるために、プレートを強く蹴った結果です。
今キャンプで好調だと報道されていますが、
早く彼の新しいピッチングフォームを見てみたいものです!
恐らく、大きな方向性としては昨年末と同じで、
さらなるブラッシュアップをかけるべく、
瞬発系のトレーニングを積んできたのではないかと勝手に予想しています。
体重も多少落としたのではないでしょうか。
田中投手やダルビッシュ投手が取り沙汰され、
松坂投手の影が薄くなってしまっていますが、
今期はまた大活躍し、日本人投手を引っ張ってくれると思います!!
皆さんも、もし観るときは
彼の投げ終わった後の右足の上がり方に注目してみて下さい。
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