愛知県芸術劇場での熊川哲也率いるKカンパニーの
「ジゼル」(バレエです)を観てきました。
不況と新型インフルエンザのあおりなのか?
5階席はガラガラでちょっとさみしかったです。
しかし、おかげで第2幕からは、席を移動。
周囲に人のいない真ん中の席で娘ちゃんとゆったり見れました。
子供を連れていると、周囲に気を使って自分が疲れるので(苦笑)助かりました。
今回は車で劇場まで。
劇場地下の「アートパーク東海」http://www.artpark-t.jp/access/
に駐車。
HPの30分無料券を持って行ったので、駐車料金は3時間1500円で済みました(^_^)v
「ジゼル」のお話
農夫に扮し、身分を隠した伯爵アルブレヒト(実は婚約者もいる)。
伯爵と知らず、アルブレヒトに恋をした病弱な村娘ジゼル。
ジゼルに恋し、伯爵の身分を暴露したために、ジゼルを死に追いやってしまう森番ヒラリオン。
この3人が主要人物。
第1幕の終盤、アルブレヒトが伯爵であると知り、半狂乱になって踊るジゼル。
すごかったです。
これがさっき可憐に踊っていた人と同じ人なのか?と思ってしまいました。
第2幕
墓場でウィリ(死後の人々かな?ちょっと怖い妖精のようでしたけど)達の踊る姿も素敵でした。
20人くらいの人が、一糸乱れず踊りながら体系を変えていくさまは、上から見下ろしているからこそ、素晴らしさがよくわかった気がします。
曲を踊り終わってないのに、自然に拍手が沸き起こったのだから、その素晴らしさは私だけが感じたものではない、ってことですね。
娘ちゃんは終始見入って、カーテンコールの時は自然にスタンディングオーベーションしてました。
子供って素直でいいなぁ・・・
ママも立ち上がって拍手したいけど、大人は周囲がやってないと照れくさい・・・
(この感情は日本人だからでもありますが)
「今回は何も買わずに帰ろうね」と言っていたのに、見終わった後やっぱり欲しくなって、2001年公演の「ジゼル」DVDを買ってしまいました。
生のオーケストラ&バレエを楽しんだ後、家でゆっくりテレビで観賞するのも、目の保養!(と自分に言い聞かせます)