1950年6月25日、北朝鮮軍が北緯38度線を越えて韓国に侵攻し、朝鮮戦争が勃発した。
この侵攻により、朝鮮半島で3年以上にわたる激しい戦闘が続き、朝鮮半島を分断する大きな原因となった。
朝鮮戦争は日本経済に「朝鮮特需」と呼ばれる好景気をもたらし、日本は経済的に潤った。
日本はアメリカ軍の後方基地としての役割を担い、戦場への物資供給や装備品の修理・製造に関する特需が発生した。
これにより、戦後不況に苦しんでいた日本の繊維産業や重工業が活性化し、経済の回復と高度経済成長の足がかりとなった。
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