おそらく…二度とないであろう、クリエの最前列で岡宮来夢くんを観る!なんてなー。今年の席運を使い果たしましたよだれよだれよだれよだれ


くるむん、可愛かった!持ち前のキラキラと運動神経を封印して、ヘタレなマット役やってましたよん。それでも可愛いかったニコニコ


そして、お歌も上手い拍手拍手拍手60年代のミュージカルってことで、割と難しい曲が多いと思いました。(若かりし井上芳雄さんがやっていたとゆーのも納得よ)


多少甘いトコはあるものの、思ってた以上にちゃんと歌えていましたキスマークキスマーク特にくるむんは中低音がよく響く、男っぽくていい声ニコニコもう少し育つとタラシっぽい声もできるかもしれない。


.5のキャラ被ってなくてもイケる拍手いや、一般ミュージカルの方が声は合う気がするぞ。彼は力むと歌の上手さが生きないので、こーゆーコメディ調はピッタリでした。


お話はロミジュリとか真夏の夜の夢とかシェイクスピアとか色んなモノが下敷きになってる、ふわふわっとした可愛い世界なんだけど、意外と人間哲学に満ちている。


(写真オッケータイムあり)


ザッというと、恋に浮かれた若い男女が、現実の残酷さを知って大人になる物語…ですかね?


マットとルイーザはお隣同士で、壁越しに恋を囁く。


年ごろになった夢みがちな少女は妄想炸裂してなかなかすさまじい驚き驚き


一方少年の方もなかなかヘタレ。(イメージとしてまだ海賊王になりたいレベル)


お互い、恋に恋しちゃって、そのバカっぷりがおばちゃんは可愛いくて、面白くてたまりませんでした爆笑爆笑爆笑

(しかし隣のくるむファンは微動だにせずくるむんを見つめているので、笑えなかったわ)

お互いのパパは反対していて、そこに流れ者の役者たちが現れて、とりあえずハッピーエンド?なのが1幕目。


で、2幕になると…あららーー?月の光の中で酔っていたカップルは、陽の光の元で見ると

『思っていたよりチビね』

『俺まだ結婚なんてなー』ってお互いシュルシュルーっと冷めてきちゃう真顔真顔


うんうん、よくあるよねー。(ロミオとジュリエットだって、あのまま結ばれてたらこーなった可能性大!)


で、どーなるんでしょうね?指差し

(何だかんだあってちょっと大人になった2人)


ルイーザ役の豊原江里佳ちゃんは上手だったーーー!歌もお芝居も、経験たっぷりで、くるむんの相手にピッタリでした飛び出すハート飛び出すハート


近くで観ると目が大きくて、まつ毛バサバサ目目でマジ可愛いニコニコニコニコ恋に恋する、ココではない場所に連れていって欲しい少女を、嫌味にならず健気に可愛いく演じていました!


(ナベプロだから、よく東啓介くんと組んでたイメージあったけど、彼女も上手くなってたじぇ)


流れ者のエルガヨ『私の悪い人』は元ヅカ様の愛月ひかるさん!この役、フツーは中年の男性がやるそうで、それを女性がやるって新鮮上手な方でした。


夢みがちな少女は悪いオトコに惹かれるものだからね〜。


ヘンリー役の青山達三さんが好きでしたニコニコ彼が出てくると俗っぽさとシェイクスピアと蜷川幸雄臭が増すから!アンガールズの山根さんも意外と違和感なかったです。


マットとルイーザのパパは、斎藤さんと今拓さん!このパパズも可愛いかったー。


『野菜は、ニンジンを植えればニンジンがとれる。子どもはそうはいかない〜』っての、めっちゃ分かります凝視凝視凝視凝視凝視


この舞台、役者が完全にはけていかないことも多くて、袖や後に座って観客のように観ていたりするのが面白かったですニコニコ


もう今拓さんなんて、ほんとに孫をみるように優しい〜瞳で若い2人を見守っていらっしゃるのでこちらまでホッコリしましたニコニコ


ほっこりしてて、可愛らしくて、楽曲もどこか懐かしく、それでいてちょっと残酷で、普遍的な話でもある、楽しいミュージカルなので、よかったらぜひー!14日まで日比谷シアタークリエでやってます(2幕モノですが、そんなに長くないです)


これが一番くるむんが多いかも。鶴丸もびっくりな殺陣能力封印のへっぴり腰(運動神経いいからできる)を見てやってくれ!

お写真は公式さんと↓2.5NEWSさんより

あのボンは手動なのか…驚き驚き

芳雄さんに緊張しまくりのくるむん。