馬場良馬さんの、ファンになってそこそこ長い私…カッコイイ馬場さんもカッコよくない馬場さんもたくさん見てきましたが、


まだ“新しい馬場良馬“を観れるとは、感無量です笑い泣き笑い泣きありがとうスタジオライフ!ありがとうトキエンタ!(業務提携してくれて)


だってさーヴェニスに死すのタッジオって、絶世の美少年ですわーよー?!?!


それをうちの馬場良馬(アラフォー)(戦隊ヒーローのクールなブルーの系譜をお笑い路線に変えた伝説の男)(基本賑やかし)が…


ちゃんと絶世の美青年になっておりました!!いや俳優さんて凄いね!!馬場さんてまだまだ奥が深いんだなぁーーびっくり


小首を傾げて微笑むだけの馬場良馬!

小悪魔的に笑いかけるだけの馬場良馬!

タッジオはあまりセリフが多くないので、その分佇まいが勝負です。


お顔もキレーだけど(馬場さんてさ、チェキとかで間近に見ると割と顔彫りが深くて濃いんだよ)、スタイルの良さが効いてまんま高貴な貴族の子弟キラキラキラキラキラキラ


とにかく細くて脚が長いっ!!腰も細いしお尻が小さくて丸いっ!脚の組み方、手の動き1つとっても所作完璧←だってそれがスタジオライフだから。


そこには完璧な美青年タッジオがいたラブラブおっちゃんが一目みてラブラブラブラブラブラブなる、説得力がありましたキラキラキラキラキラキラ


さて、『ヴェニスに死す』。ヴィスコンティの映画は昔みたのですがあまり覚えていなかったので、新鮮で面白かったです照れ


原作も映画も有名ですけど、日本ではあまり演劇化されていないんですってびっくりそーいえばそうね。


お話をザッと言うと、

年老いた作家、アッシェンバッハは静養のためにヴェニスにやってきます。オハイソなホテルで一緒になった、ポーランドの上流貴族の子弟タッジオに一目惚れラブラブ


『彼こそ私のミューズキラキラキラキラ』とばかりに、彼の周りをウロチョロする話です。


ストーリーとしては、ほんとそれだけなのよ滝汗滝汗


まあさ、アッシェンバッハさんは有名な作家先生なのだけど、自分の才能もそろそろダメかな?ほんと小手先だけで書いてんだよな、俺、って感じている年頃で、なおさらタッジオの若さがまぶしいし、


圧倒的な美の前に、己の才能などゴミよね?!ゴミ!って感じてます。たぶん。


そんなアッシェンバッハの視線を感じていない訳でもない馬場タッジオは、マーラーの曲とともに現れ、思わせぶりな顔して去っていく…を繰り返し、


時には地元の青年マシューと楽しく戯れたり、時には物思いに耽ったりしながら、アッシェンバッハをトリコにしていくのですぶちゅー


おりしもヴェニスの街はコレラが大流行!しかし観光でなりなっているので、街ぐるみでこれを隠蔽ショックショック(全くいつの世も一緒かい)


ここにいたら危ないのだけど、アッシェンバッハはタッジオから目を離せないのであった!!


若い頃はさー、『何このおっさん、キモ!』って思ったし、話も何が面白いのかさっぱり分からなかったんですけど、


なんか…色々分かるよーになっちゃったなーショックショック


『砂時計の砂は最初は減っているのに気づかないけれど、残りが少なくなってくるとあっという間なんだ』と言うアッシェンバッハの言葉に、ああ、自分の人生ももう黄昏時なんだな、って思ったです。

(ちょうど私、誕生日前だったんだわ〜)


笠原さんのアッシェンバッハ素敵だった〜ラブおねがいすらっと背が高くて。アッシェンバッハにはいつもアッシェンバッハダッシュとゆー脳内お友達がいて、曽世さんがやられていて、ザ•スタジオライフ!って感じでしたね〜。


馬場良馬さんとダブルキャストの松本慎也くんはこのチームではヤシューをやっていて、可愛かったラブ細マッチョのいいボディをしています!!ヤシューの方が小さいのがいいラブ身長差に萌え〜ぶちゅーぶちゅーぶちゅー


ラストのシーンはもちろんマーラーが流れまする音符ルンルン音符


美しい馬場タッジオを眺めながらこときれる…不謹慎ですが人生の終わり方としては羨ましいなって、私は思いました。


もう一回観たかったなぁー!失敗したわぶーショック

(今日が千秋楽)

スタジオライフらしい素敵な舞台でしたーハートハートハート


お写真こちらから!



↓こちらの記事と写真が素晴らしい拍手拍手

https://theatertainment.jp/japanese-play/86235/