国内の原発の使用済み核燃料を英国で再処理した際に出た高レベル放射性廃棄物が15日、輸送船で青森県六ケ所村の日本原燃に運び込まれた。英仏両国からの返還は1995年以降、14回目。東京電力福島第一原発の事故後は初めて。
この日は、ガラスと混ぜて固めた放射性廃棄物の容器76本(1本当たり最大550キロ)を載せた輸送船パシフィック・グリーブ号(約7千トン)が、六ケ所村のむつ小川原港に着岸。日本原燃の貯蔵管理センターまで陸送された。
日本原燃によると、返還されたのは、関西、四国、九州の3電力会社の廃棄物。返還廃棄物は同村で30~50年中間貯蔵される予定だが、その後の最終処分地は決まっていない。
