みなさんこんにちは!

どうも、さきぴょんです🐰

 


香港旅行記もついに最終章。

私のブログって個人的な感想ばかりで現地のお役立ち情報はほとんどないのに(笑)ここまで読んでもらえて有難いかぎりです。少しでも香港旅の魅力が伝われば嬉しいなって思います。


 

香港の中心地へ


結局、M+に13時くらいまで居た。

『香港にいったい何があるというんですか?vol.3』みなさんこんにちは!どうも、さきぴょんです🐰香港旅行記もvol.3までやってきました。今日のブログは美術館の紹介オンリーなのでアートに関心のない方にとっては正…リンクameblo.jp



美術館を楽しんだあとは、香港の中心地に向かうために初めて香港のMTR(地下鉄)を利用してみた。銀座線カラーの東涌線で九龍駅から香港駅まで。


ホームドアは全面ガラス張り。
でも雰囲気は東京の地下鉄とそんなに変わらなくてあんまり異国感は感じなかった、多分治安が良いからだと思う。

 


香港の中心地に着いてから遅めのお昼を済ませる。また、ワンタンメン(笑)


 沾仔記 

このお店は値段も手頃でカジュアルなんだけどミシュラン掲載の有名店。ここは相席で回転率もいいから観光の合間に食事をサッと済ませるのにもおすすめ。



その後はぷらぷら街を歩いて散策。

何気ない街並みも絵になる街だな、香港は。


この看板のネオンとかも香港らしくてたまらんよね。よく見ると一部電気が切れてるけどそういう適当さも含めていいなって思う。


 

路地を歩いてたらニャンコ発見( ˙꒳​˙)

後ろ足で身体を掻いて気持ちよくなってるところを激写してしまった、かわいいのでヨシ。


 

ホテルで優雅なティータイムを


香港の中心地にやってきた目的は

 マンダリンオリエンタル香港


ホテルの中にあるThe Mandarin Cake Shopはカフェみたいになっていて事前予約をしていなくてもここでホテル特製のケーキやスコーンを楽しむことができる。


 私はスコーンと紅茶のセットを注文。

スコーンは焼きたてでほかほか。クロテッドクリームとジャムを塗っていただきます。




美味すぎる…( ;𖥦; )

スコーンも美味しいんだけど、ジャムが美味い!


ローズペタルジャムというマンダリンオリエンタル香港限定のバラの花びらのジャム。


バラ系のジャムって香りが強すぎて正直ウッ…となってしまうものもあるけどこのジャムは全然そういうのがなかった。バラのほかにストロベリーが使われているから甘酸っぱいフルーティな味で甘すぎないし絶妙なテイストのジャムだった。




帰りにこのジャムをお土産に買おうと思ってガラスケースを覗いたら、想像以上の値段に驚いた。

(以下、2024年9月時点のレートで計算)





 

ジャムだぜ!!!?

 


物価が上がっているとはいえいくらなんでも高過ぎだって…ごめんジャムにこの値段は払えない…


と思って結局買わなかったんだけど


帰国後にやっぱり買えばよかった〜〜〜と壁に頭をガンガン打ち付けながら後悔することになったので、みなさんは堂本光一を無視してジャムを買ってください。本当に美味しいジャムです。



​ナイトプールへようこそ

 
夕方までマンダリンオリエンタル香港でのティータイムを楽しんだあと、私はどうしてもやりたいことがあってまっすぐホテルに戻ってきた。
 

それは、ホテルのプールで泳ぐこと。

ホテルのプールってなぜかすごく好きなんだよね。しかもこのホテルはプールが屋上にあるときいて俄然楽しみだった。


部屋で水着に着替えて屋上まで行ってみると
わーお………すごい景色だ………

全然人がいなかったこともあって私は無心で泳ぎまくる。平泳ぎ、平泳ぎ、平泳ぎ、平泳ぎ。




段々と暗くなってきて夜景がさらに綺麗に見えた。



香港版マリーナベイ・サンズ(言い過ぎ)


途中から村上春樹の小説に出てきそうな泳ぎを習慣化しているであろう中年男性が競技用の水着を着てプールに入ってきた。


ひたすらクロールと平泳ぎを交互に泳ぎ続けていてそのフォームがあまりに美しいので私はプールサイドに上がって中年男性の泳ぎを眺めることにした。



中年男性は泳ぎ続け、私はそれを眺め続ける。

豪華な食事も酒もないけど、いい香港の夜だと思った。

 


日本へ帰ろう

 

翌日、予定時刻通りに飛行機に乗り込む。

あっと言う間の香港滞在だった。



帰りの飛行機で隣になったのは、20代半ばくらいのアジア系の男性。ポロシャツに短パンの軽装で全身こんがり日焼けしていた。


座った直後から定期的に右足で激しい貧乏ゆすりをしたかと思えば、座席前のトレーの留め具でカチカチ音を鳴らしはじめた。(子どもかよ)



なんて落ち着きのない男なんだと思い、私はAirPodsを装着して自分の世界に閉じこもることにした。



壁/安部公房




少し経ってから機内食が運ばれてきた。

やった、カレーだ!

ハーゲンダッツの安心感すごい(2回目)



カレーを3分の2くらい食べたところでいきなり右肩を誰かに軽くトントンされた。


もちろん、隣に座ってる落ち着きのない男だった。何かと思って身構えていたら男が話しかけてきた。




「俺アイス食べないからあげる」




そう言って男は私にカチカチのハーゲンダッツを渡してきた。ハーゲンダッツは2つになった。


やれやれ。

本当にどこまでも自由な男だ。 




地上が近づいてきて、窓の外を見ると映画のワンシーンのような幻想的な景色が見えたので思わずパシャリ。

 


こんどは、畑???田んぼ???

 

パウル・クレーの絵画みたいだね。

Flora on sand ,1927 - Paul Klee



やっぱり飛行機の窓からの景色は面白い。

見ていて全然飽きなかった。


 

​香港旅行を終えて

 

香港とってもいい街だった…


旅行してからちょうど1か月くらい経って今このブログを書いてるけど、早くもまた行きたいって思ってる。ほんと楽しかった。

 


コンパクトな街だからふらっと週末にでも行けちゃいそうだし、都会で公共交通機関が充実してるからレンタカー借りたり運転する必要もない。



何よりも治安がいいから一人で出歩いても緊張感がそこまでなくて夜も出歩けて夜景も見れたし嬉しかったな。香港女性一人旅めちゃくちゃおすすめです。



香港旅行記は一旦これでおしまい。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。また、次のブログでお会いしましょう!


fin.