・今日のアウターはPiro Racing by BEAMS DESIGNカジュアルジャケット

このジャケットはBEAMS DESIGNさんと共同開発した第一弾!僕の想いがたくさん詰まった洋服です👍



ビームスさんとは遡ること16年前。

ピーチスマイルジーンズなどの車椅子ファッションを、福祉業界への展開よりも''ファッション業界で当たり前に店舗に置いてある環境作りがしたい!!''

そう思っていた時に、ピロレーシングの応援者である福永さんからご紹介頂き、「日本のセレクトショップの草分け的存在のビームスさんに、ピーチスマイルジーンズを置きたい!」とプレゼンさせて頂きました。

残念ながらその時は実現しませんでしたが、この経験から、僕自身、更に車椅子ファッションの認知度を広げていかなければならないと気付かせて頂きました。

2020年、諦めず繋がりを持ち続け、再度プレゼンの機会を頂き、ついにビームスデザインと共同開発した"Piro Racing by BEAMS DESIGN @piroracing_by_beamsdesign "をスタートすることが出来ました😊





このカジュアルジャケットは、座った姿勢でも綺麗に見えるシルエットで、ストレッチ生地で作られているので着心地良く、更に撥水加工の生地なので、水滴や少しの汚れはサッとふき取れます!



車椅子ユーザーに限らず、皆さんにご愛用頂いています。

・Piro Racing by BEAMS DESIGN カジュアルジャケット













---
・今日のコーデを始めた切っ掛け

よく『普段どのブランドを着ているんですか?』と聞かれることが多く、僕の洋服のご紹介と僕が思う洋服に対するファッション感を込めて投稿していこうと思います。

昔から、"着たい洋服を長く着る"ことを意識しています。いまで言うサスティナブルですね。
気に入って買った洋服は、飽きることなく、捨てることもありません。常に身に付けている物は自分のナンバー1で、ひとつひとつの洋服に想いを込めて、想いを感じながら着ています。

こうした当たり前だったことが当たり前に出来なくなったのが、車椅子の生活になって健常者の頃に当たり前に着ていた洋服が着づらかったり、褥瘡予防(じょくそう=床ずれ)で病院から「硬いズボンは履いてはいけない」と言われました。
その時、なぜ、車椅子だけでファッションの制限をされなければいけないのかと疑問を持ち、母親の長年の経験である洋服を多角的に捉える鋭い洞察力と幅広い知識、いわゆる「お直し屋」とは一線を画したファッション業界における新たなプロフェッショナルワーカー「モードフィッター」の高い技術と、私の車椅子の目線から「車椅子でどのようにしたら使いやすいか。」という疑問と気付きを混ぜ、2005年5月にファッション性(着る側)、機能性(着せる側)で考えたファッションの企画・制作・販売を行う車椅子ファッション「ピロレーシング」を設立しました♿️

僕の洋服選びは、"これを着たい"と思う洋服で、ピロレーシングの洋服だけでなく、ならゆるブランドの洋服を着ます。
ですが、パンツだけは絶対、座り続けてもお尻に断然優しいピロレーシングのピーチスマイルパンツです♿️ハイブランドとコーディネートしても引を取らないクオリティーには自信があります👍

最後まで読んで頂きありがとうございました😊

━━━━━━━━━━━━━━━━━
・車椅子ファッション ピロレーシング 代表 長屋宏和

・銀座三越4階「洋服のリフォームサロン アトリエロングハウス」代表 長屋宏和
予約電話番号: 03-3562-7012
━━━━━━━━━━━━━━━━━

#ビームス #ファッション #車椅子