全日本eF4選手権 富士テストレース。
今回のレースは、自分の現在地をはっきりと突きつけられたレースでした。
練習走行は4番手。
手応えは十分にありました。
だからこそ、予選で守るのではなく“攻める”と決めました。
結果は――四脱。
本来なら更新できたはずのタイム。
でも現実は、16番手。
この世界は、
「速い」だけでは勝てない。
決勝では無理をせず、冷静に走ることに集中しました。
前のクラッシュを避け、気付けば16位。
そして最終ラップ。
前方でスピン。
チャンスが来た。
クロスラインで一気にいく。
…はずでした。
その先でクラッシュ。
アクセルを戻すべきだったのか。
でも後ろもいる状況で戻すリスクもあった。
何が正解だったのか。
今でも分かりません。
さらに敗者復活戦では、見えていない相手との接触。
画面に映らない相手。
操作の制限。
分かっていても、どうにも出来ないもどかしさ。
悔しいです。
でも――
これが今の自分の実力。
そして、まだ伸びる余地があるという証明でもある。
2002年の事故から、ここまで戻ってきた。
そして今、また“戦える場所”に立っている。
だからこそ、ここで止まるわけにはいかない。
一つずつ課題を潰していく。
次は、“ちゃんと戦える自分”で挑みます。
