きっかけはテレビで見たタイへの健康診断ツアー。
「へぇ~そんなのあるんだ、結構安い」なんて思ったくらいでそんなに気にも留めなかった。
旅行に行ったついでに健康診断してくるのもいいかもなんて旦那さんと話してた。
テレビで見た病院は新しくてすごくきれいで先生もキチンとしてそうだった。
その頃日本で不妊治療を始めて1年。
近所の小さい病院から始まって、市内の総合病院、県内の不妊で有名な病院と転々としてなんとなく疲れてたのかもしれない。
言われることはいつも同じで
「筋腫がありますが妊娠に差し支えない場所なので、それよりも不妊治療を優先しましょう」ってこと。
はぁ~年齢なんですね。
そして日本の病院の婦人科って待ち時間は長いし診察にしてもなんか納得がいかなかった。
ある病院ではセミナーに夫婦で参加することが条件で、次回までに自分たちでどんな方法で治療を進めるのか決めてくるように言われた。
何も知識がないから先生に診てほしいのに・・・。
そっか自分で決めなきゃいけないんだって思ってから必死に検索がはじまった。
不妊治療のこと、治療方法、使う薬剤、副作用、羊水検査、着床前診断、産み分け、卵子ドナーや代理母。
調べれば調べる程、このまま日本での治療じゃ妊娠できない気がしてきた。
でもそんなこと旦那さんに行っても理解してもらえないきっと。
高齢出産のリスクはわかってもらえても日本でできない治療を大金をかけて海外でするなんて説得する自信がない。
なんとか旦那さんに妊娠するために同じ方向を見てほしい。
そんな時にアメリカとハワイとシンガポールとタイの会社に問い合わせのメールをした。
費用と渡航するには何が必要なのか知りたかったから。
返事がすぐに帰ってきたのはハワイとタイの会社。
金額が見積もりの段階で驚くほど違った。
本当は気持ち的にはハワイが第一希望だったけれど、渡航費用や滞在費用まで含めたら軽く500万~600万はかかる。
そしたら日本で体外受精が15回はできるもんね。
タイの会社は100万ちょっと。
滞在費を入れても130万円くらいで行けそう。
手が届くって思った。
ただ心配なのは病院設備と言葉の壁。
テレビで見た健康診断の病院は想像よりもはるかにきれいで近代的だったけど、不妊治療の病院はそうじゃないかもしれないし。
今度はタイのエージェント3社に問い合わせしてみる。
どのエージェントもセーフセンターとスーペリアアートを上げてきた。
料金は同じくらい。
一番回答が明確だったいちおしタイビューティーさんにお願いすることにした。
この時点ではまだ旦那さんには言えてなくて、この後ずっとお世話になる平井さんに相談しながらなんとか旦那さんを説得していくことになる。
この時すでに38歳。
それでもまだぼんやり悩んだりしてた。
今思うとそんな時間がすごくもったいなくって・・・。
過ぎてしまった時間は仕方ないけどもっと早くに出会ったいたらと思わずにはいられない。
卵巣はほかの臓器とは違って若ければ若いほどいいんだって。
卵子のもとになる卵母細胞って女の子が生まれた時から決まった数を持っていて
毎月の生理で育たなかったり使われなかった卵が約70個も捨てられてしまう。
そして新しく作り出さすことはできないそうな。
思い立ったら1日でも早く。
生理を無駄にしないように。
日本でタイミングとかで何回も無駄にするんじゃなかった~(泣)
残り少ないのに~。
幸いにも平井さんに背中を押される形で(って勝手に思ってるけど)この後数か月のうちに1回目の渡タイをすることになる。
最初に選んだ病院はスーペリアアート。
理由は不妊治療ならば神の手を持つといわれるViwat医師がいるから。
明日はスーペリアアートでの治療について書きたいと思います。