こんばんは。
禅タロットセラピストえんどうひろみです。
今日は午前中から
を観てきました。
こちらは2003年に上演したものを
映画にて上映した作品したです。
号泣大感動いたしまして
どちらの映画ももうすぐ上映終了なので
今しか!ということで観てきました。
今回も天海祐希さんが
そして市川染五郎さんが主演でした。
お二人とも美しい!!
さらに脇を固める
夏木マリさんや伊原剛志さんも
これまたかっこいい!!
私、演劇ってあんまり興味なかったんだけど
今回のゲキ×シネを二本観て
演劇を生で観たいなー!と思いました。
明日の密教ヲタクつあーin深川不動尊の
資料にさらに磨きをかけていたのですが
たまたま「六道輪廻(りくどうりんね)」の部分を
よりわかりやすく手直しをしていました。
「六道輪廻」とは
生前の行いによって6つの世界のいずれかに
転生することを繰り返す思想のことをいいます。
そのなかに「阿修羅道」という世界があります。
たまたま今日しかなくて
明日のツアーの前日に
阿修羅城の瞳を観にいったのですが
まさに昨晩の資料磨きの中ででてきた
”「阿修羅道」を映像として観てきた”
そういう感じでした。
常に怒りが絶えず
争いを繰り返し
永遠に争いがやむことがないという
苦しみがある世界
常に戦い争う
奪われる失う恐怖があるから
争わないと生きていけない世界
奪わないと欲しいものが獲られない
だから戦い争い続ける…
そんな世界が阿修羅道なのかな、と
いつのまにか仏教ヲタクな目線からも
観ていて思いました。
劇中セリフの中には
密教の真言らしきものがでてきたり
そのほか最近気になっている
”言葉”や”人名”らしきものもでてきたり。
そして阿修羅像についての
この劇ならではの解釈の仕方が
これまたすごいな、と思いました。
(ネタバレなので書きませんが。)
ゲキ×シネ 阿修羅城の瞳 にも書いてある
「恋をすると鬼になる」という言葉
これ、この映画の重要なキーワードです。
恋をしていてもしていなくても
だれにでも”鬼”は内在しているのだろうなーと
この劇を観ながら自然と思ったのでありました。
なにが”鬼”にあたるのかは
ひとそれぞれだと思いますけどね。
私には”鬼”だけど
他の人にはぜんぜん”鬼”には
感じないところでもあったり…ね。
あぁ、また蒼の乱観たくなってきたー!!!
がしかし、もうすぐ上映終わっちゃうし…。
そして…実はこちら も気になってます。
昔、演劇教室にいっても
真っ暗になるとすぐ寝ていたのに
この年齢になって私
演劇にはまりそうな気がします。
お寺や仏像についても昔は
なーんとも思わなかったのにね。
どちらも仏教仏像ヲタクからの
つながりですけどね♪
これからどんな世界に展開していくのかなー。
ただ流れを自然に受け容れていけばいいんだよなー。
なんだかドキドキだけど楽しみです。