こんばんは。
タロットセラピストえんどうひろみです。
先日、息子と耳鼻咽喉科へ行きました。
混むとはわかっていましたが…
診察までなんと2時間半待ち!!
春の花粉症の時期は
もっと待つんだろうな~
先月に私に起きた”声枯れ”ですが
まわりの人は私の声は
聞いてもとくに枯れているとは感じない、とのことですが
どうも、音域が狭まった気がする…。
一番低い声がさらに低く太くなったような。
なので、息子の次に
私も喉を見てもらうことにしました。
上記のような声枯れの状況を先生に話したら先生が
「じゃ、鼻に痛み止め入れますからね~。
うしろの席で10分ほど待っていてください。」と。
鼻に入れた痛み止めとは
ガーゼにどうも”痛み止め”をしみこませたものを
折ったものらしい。
「両方の鼻の穴に入れられたガーゼ…なんて
私の鼻はきっと…
バカボンのパパのヒゲが
ガーゼになっているような感じに違いないっ!
はずかしー!!」
と今の自分を妄想し、ずっと手で隠していました。
他にも患者さんもいたし。
途中、「えんどうさん?どうかしました?」と
看護師さんに言われましたが。
(多分、鼻の穴からどばっとでるほどの
ガーゼの大きさではなかったのだろうけど。)
待っている間、ふと思った。
「なんで痛み止めのガーゼなんて鼻に入れてるの?
さっき鼻の穴の中は見たのに。」
もしや…?!
10分ほどたったあと、名前を呼ばれました。
やっぱりそうだった。
細~い長~い管をもった先生が待っていた。
それは、マイクロスコープなカメラらしい。
「じゃ、中みましょうね~」
看護婦さんに「そんなに怖くないですよ~」と慰められながら
目を閉じつつ、鼻の穴から喉の奥まで。
「あー。終わった!」と思ったら…
そういや、鼻の穴は二つだったことに気付いた。
なのでもう片鼻を。
途中、カメラが入り中に
「えー、って言ってみて」といわれ
先生と一緒に「えー」と声をだす私。
先生の音程と合わせてみよう♪と
ちょっとでもこの状況下で
楽しみを見つけようとしていた、けなげな私。
そして、やっと終わり
カメラがでてきました~。
「じゃ、見てみましょう」と
録画した私の鼻の中から喉までの画像を見せる先生。
私、実は内臓系!?は苦手ジャンル。
でも、私の前の高校生も見てたし、
がんばってみるわ!の私。
「はーい、ここが気管ね、ここが食道ね。」
と解説しながら
最終地点の”声帯”へ。
「えー、っていうと、声帯が開くでしょ。
んー、声帯の端っこがちょっときれいにまっすぐに
なってないね。
鼻も見たけど、どうも左鼻がつまりやすいから
寝ているときに口呼吸になって
喉を痛めたんだね。
薬だしとくね。
あと、大きな声をしばらくださないでね。」
ま、まじですか?!
夏休みに大声を出さない、なんてムリでは…。
子どもやダンナ、ワンコを「こら!なにやってんの?!」とか
怒らない日なんてないし。
私「じゃ、大声で怒らないように、ですね。
あと…カラオケはもちろんムリですよね~?」
「もちろん、カラオケはしばらくやめておいて。」
(”愛を取り戻せ!byクリスタルキング”なんて
今は一番唄ってはいけないだろうな。)
とういうことで、年末のカラオケ需要(?)に向けて
年末に思い切り唄えるように
しばらくは喉を大切にしようと思います。
それにしても、人間の体ってすごいよなー。
鼻の穴から声帯までだけど
「なんで声帯ってこんな形なんだろ」とか
人間の体ってうまくできているなーと思いました。
苦手ジャンル、だと思ってたけど
「あー、体って宇宙だなー!すごい!
ありがたいなぁ。」
って感動して
気がつけば私の鼻の中から喉への画像に
見入っていました。
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30分近く待合室で待っていた息子。
「母さんねー、鼻からカメラ入れてねー」と
一生懸命話しましたが
「あ、そ。はいはい。たいへんだったね。」
だけでした。
棒読みでした。
目の前のコロコロコミック(マンガ)には勝てないわね。
みなさんも口呼吸には気をつけてー。