おじさんになりたい | ぴろりーぬの「これやってみよう!」アメブロ版

おじさんになりたい

近頃の私は、おじさんになりたいと思っている。
実際にはおばさんなのだが、いっそおじさんだったら楽なのにと思うときがある。
飲酒も、ギターも、おじさんがやる分にはそんなに違和感なにのに、おばさんの私がやると言った時点で、なんだかコソコソしなくてはいけないような気がしてくる。

だいたい、「今時のおばさんスタイル」はあまり考えつかないし、自分にもに合わないとおもっているのだ。
具体的には、小太りで、小さいめがねをかけ、しょうちゃん帽を被った、車はミニクーパーのおじさんになりたい。
妙に詳細だが、けっこういるでしょ?こんなかんじのおじさん。
「小太りの」というところが特に大事だ。
今すでに小太りだからダイエットの呪縛から解放されていいではないか。

じゃあ主人がうらやましいかというと、そうでもない。
主人はりっぱな、「おじさん」なのだが、A型のせいか完璧主義で、ストイックで、ダイエットなんかは大好き。
せっかくなんだから、ダイエットなんかしないで「おじさん人生」を謳歌すればいいのにとおもう。
でも、こんな主人だから、私も「おじさんのようなおばさん」していられるのかもしれない。
とりあえず、主人に「感謝」かな。