前回、ポイントは「知識のつけ方」と「メンテナンスの方法」であると書いた。



具体的な勉強法の記述にうつる前に、それをもう少し詳しく掘り下げていこうと思う。



まず、僕の中での定義として、「知識をつける」とは「未知の事柄を記憶する」ことである。



次に、知識のメンテナンスとは、「一度記憶した事柄を復習し、その記憶、理解の正確さを、記憶当初の水準に近づける作業」である。



この2つの概念は、相反するものであると考えていい。



受験勉強の手段には、学校の授業、参考書、予備校など多くのものがあるが、そのどれもが、「知識をつける」ことと「知識のメンテナンス」で構成されている。



さて、何も考えずに勉強していると、以下のようなことが起こる。



×とりあえず、参考書を始めた。一日3ページずつで、だいたい1ヶ月くらいで終わる計算だ。余裕☆

  復習は全部終ってからまとめてやることにしよう。


 →ペースが崩れる。めんどうくさくなる。


 →他の教科と平行して行うので、意識が散漫になる。


 →たいていの受験生の場合、知識のメンテナンスを考慮にいれておらず、半分過ぎた頃には最初のページの内容など覚えていない




…見に覚えはないだろうか?



僕は、この失敗を何度か繰り返した結果、次の結論にたどり着いた。



長いスパンで少しづつ…という計画を立てても、絶対に崩壊する。


知識なんて入れた端から忘れていく。


だったら、「知識をつける」という作業を超短期間で行い、その後は復習だけに専念すればよい。




どんな参考書も、「最初の一週間で終らせてやる」。




それが出来れば誰でも東大に入れるやん、と思った方、至極正しい感想です。



僕は、それをやったから入ったんです。









では、その「一週間で参考書を終らせること」をどうやって達成するか。





「5時間寝た奴は落ちる」「社会に感謝して目標までがむしゃらに走り続ける」


など、旧時代的な教師の言うばかげた精神論によって達成されるものではない


そんな精神論を盲目的に信じて合格したところで、何の問題解決スキルも身に付かないし、生産性も全く無い。


合理的な方法論の無いまま努力したところで、カスほどの価値も生まれない。




僕の受験勉強のミソは、「短期間集中の勉強をしました」という事実ではなく、




「その短期間集中の勉強を支えた方法論」なのだ。



次回からは、僕の受験勉強を、実際の体験談として具体的に話してみようと思う。




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受験勉強といえば、いつごろやるものなのだろうか?



高校三年生になってから、一年間かけて行うのが一般的だろう。



が、僕は全く違った方法をとった。



高校一年の9月から12月



そこで猛勉強したのである。



そこで、偏差値を20上げ、模試の成績も全国4ケタ台から2ケタ台へと急上昇した。



その後は、平均して一日1時間、多くて2時間程度しか勉強しなかった。



しかし、成績は上がりに上がり続け、東大模試で一桁を取るまでになった



僕は決して天才ではない。天才であれば4ヶ月の猛勉強は不要だ。



ポイントは、4ヶ月間における「知識のつけ方」と、その後の「知識の維持・メンテナンス法」にある。



それさえマスターすれば、最低限の能力がある人間なら、短期間で好成績を取り、成績を維持することが出来る。



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たった4ヶ月で、国数英の偏差値を20アップさせる。



まともな予備校も無い、超ド田舎で。



現役東大合格なんて久しく出ていない、超普通の公立高校で。




「絶対できない」と思った方が大半だろう。




できます。







地方にいることは、決してデメリットではない。





地方の高校生にこそ、可能性がある。





いわゆる都会の「進学校」の生徒は、受験技術という砥石で磨き上げられた宝石である。



一見、絶対に太刀打ちできないように思える。



でも、もし地方高校生が、持ち前の能力を120パーセント発揮できたら?



その能力を発揮するための砥石を手に入れたら?




受験戦争の勢力図は、一夜にして塗り替えられる。





このブログでは、僕の行った勉強法、タイムマネジメント、モチベーション管理のほか、進学校とそうでない高校の制度比較なども交え、受験というものに対して深く切り込んでみようと思う。