大駱駝艦・天賦典式 創立50周年公演「おわり」 を観に世田谷パブリックシアターに。

 

前作の「ダークマター」と今回の「おわり」、その後上演される「はじまり」を合わせて宇宙三部作とのこと。

 

ロビーはこれまでの公演のポスターの展示があり、壮観でした。

会場に上がる左右の階段の前にアラーキー撮影の麿赤兒さんの写真パネルが。

存在感が凄いです。

 

 

 

舞台の上には立木、シーソー、銀色の太い縄が絡まり青く光る点をいくつも持つ岩のような物体。

夕焼けに染まる中少女たちの「ずいずいずっころばし」「だるまさんが転んだ」で始まり、話は展開していく。

会場でいただいた「をどる」Vol.13の麿赤兒さんのインタビューにあった宇宙の事象のここをこの場面では、この動きは表現しているのだろうかと漠然と思いつつ、個々の踊り手の動きや全体の動き、音声、光にだんだんと引き込まれていく。

あっという間の素晴らしい時間でした。

良いものを見せていただきました。