目黒美術館で猫を見てから、やたら気になっていた ペリクレ・ファッツイーニの作品を見ようと「光と緑の美術館へ」
相模線の上溝駅から8分歩くか、横浜線の相模原からバスに乗るかのようなので、大回りコースを選択。
相模原で降りずに橋本まで行き、茅ヶ崎方面行きに乗り換え、上溝で下車。
歩き出しでちょっと迷ったが、進むべき方向がわかればあとは歩くのみ。
おしゃれで可愛らしい外観。
エントランス
併設されているカフェと入口は別
イタリア現代美術を中心に収蔵、展示している個人美術館とのこと。
ペリクレ・ファッツイーニ以外にも、マリノ・マリーニ、ジャコモ・マンズー、エミリオ・グレコ、エンツォ・クッキの作品が見られます。
規模は小さいですが、見応え十分でした。
お昼は美術館からそれほど遠くない所にあさくまがあるようなので、行ってみました。
名古屋育ちの私、子供の頃のごちそうはあさくまでした。ちょっと暗い中に暖かい照明、独特なインテリア。ちょっとだけ高級で、そこは名古屋の多くの子供にとって最初に味わう非日常でした。注文し緊張して待っていると最初にサラダ、スープが供され、最後に鉄板に乗ったハンバーグやステーキが音と香りを立てながら配膳される。熱々に焼かれた円盤状の石にまだ赤い肉をフォークとナイフを使って押しつけ、好みの焼き加減まで焼いて口に運ぶ。ご飯のお供にお漬物や金山寺味噌がセットで出てきて、ライスに乗せて食べるのが楽しみだった。
子供の頃行っていたあさくまはずいぶんと後になっても普通にそこにあったのに、気がつくとなくなっており、あそこにもあったよねと行ってみると別の店になっており、帰省したときの外食の選択肢からは外れて久しい。
今回検索して懐かしい名前を見つけ、行ってみることに。
明るくて、シンプルな内装。
オーダー時にソースを3種類から選んでくださいと言われる。昔は一択だったような。
昔からあるのでお願いしますと伝えると確認しますとのこと。
サラダバーがついていますと言われ、サラダを取りに行く。
コロナもあってか、青いビニールの手袋をして、野菜を取りドレッシングをかける。
カレーがあったので、ごはんにかけて。
コーンスープもいただきました。
杏仁豆腐やゼリーなどもあるようでした。
お漬物と金山寺味噌は見つけられず。
ハンバーグは肉汁ジュワッとタイプ。
肉肉しく、赤いところを石で焼く昔のスタイルを想定していたので、ちょっと拍子抜け。
たぶん昔より、美味しいんでしょうけど。
昔の雰囲気は残っておらず、料理のイメージも記憶とは多くが異なっていましたが、美味しかったので見かけたら選択肢の一つにしたいと思います。