2018年8月17日
この日は15番 白岩山長谷寺と16番水沢観音を目指す。
出発時間が9時過ぎと遅かったからか、環八から渋滞。
関越も軒並みノロノロ。
関越は順調に流れていたってことがまずないですね。
15日の常磐道と北関東道を褒めてあげたい。
長谷寺到着は12時20分頃。
駐車場はお寺から道を挟んだ向かい。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/12/61/j/o6016400014536983048.jpg?caw=800)
眺めが良い。本堂と納経所の間の所に横断歩道があるが、仁王門に回って境内に入る。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/32/41/j/o6016400014536983057.jpg?caw=800)
手水鉢は水が入っておらず空。
野鳥対策かと思い残念がっていると、急に水が出る。
今はやりのセンサー式であった。
鎖でつながれた柄杓で手を清める。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/c8/f1/j/o4000601614536983068.jpg?caw=800)
仁王門には白岩山と堂々とした金字の扁額。
お不動さんの脇に開山堂跡地の看板。
昭和20年に土砂流入で倒壊とのこと。
鐘をついて本堂にお参り。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/c2/b3/j/o4000601614536983081.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/3c/28/j/o6016400014536983088.jpg?caw=800)
彫刻や天井画など綺麗で圧倒される。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/4e/f5/j/o6016400014536983099.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/c2/28/j/o6016400014536983109.jpg?caw=800)
お昼時だから御朱印は1時まで待つかと思いつつ納経所を見るとカウンター内にご住職が立っており目があう。
御朱印をお願いすると快く対応いただいた。
手早い。
渡してから完了までおそらく最短スピードだ。
かといっていい加減ではなく、ティッシュで墨がつかないことを確認され、繊細な対応。
本堂に参拝は200円と書いてあったのだがと聞いてみると本堂内に入れるとのこと。
迷わず200円を御朱印代と共にお渡しする。
参拝中は戸を閉めてくださいねと写真はダメですよと言われた。
(写真撮りまくっていたので、本堂内でも撮ると思われたのだろう。当然撮りませんと答えた。)
本堂に向かうと照明がついていた。
納経所にスイッチがあるのだろう。
右側の木の引き戸を開け堂内に入る。
左の奥にびんずるさんと役行者がいらっしゃり、正面に前立の十一面観音様が。
金箔の貼られた立像で本堂前の教育委員会の案内板によれば、鎌倉時代の作で総高270センチ、像高186センチと存在感のあるものだ。
薄暗い中なので表情や化仏の様子まで鮮明にとはいかないが、一対一で観音様に向き合うことができ、貴重な経験であった。
続いて水沢観音に向かう。
水沢観音は以前訪れたことがあるが、伊香保温泉に近く、うどん屋さんが門前に多数ある。
お昼は美味しいうどんにしよう。
車窓からの眺めも良い。
林の中を抜け、両脇にうどん店のある道をとおり、駐車場にたどりつく。
ここは人が多い。
駐車場も広く、木陰にとめることができたのは帰りのことを考えるとありがたい。
車から降りると予想に反して涼しい。
坂東三十三観音巡礼を始めて以降、初めて暑いではなく、涼しいと感じた時であった。
鐘楼は長い人の列が出来ていたので、鐘をつくのは断念する。
本堂で線香をあげ、手を合わせる。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/a3/8a/j/o6016400014536983122.jpg?caw=800)
前立観音様がこちらを見ている。
ここも彫刻や天井画が素晴らしい。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/db/3c/j/o6016400014536983131.jpg?caw=800)
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/5d/35/j/o6016400014536983144.jpg?caw=800)
それにしても、いつ来ても線香の煙がもうもうとしている。
観光客も多く訪れるお寺であり、火のついた線香の数が単純に多いからであろうか。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/4d/e4/j/o4000601614536983156.jpg?caw=800)
六角堂でも手を合わせたのち、御朱印をいただいた。
本堂向かいの納経所入り口右側の小坊主さんと金目観音以来、久々の再開。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/ed/c7/j/o4000601614536983169.jpg?caw=800)
仁王門の石段を降り、うどんやさんへ。
人も多いし、どの店の駐車場もほぼ満車。
いっぱいありすぎてどこに入ったら良いのか迷う。
以前入った店も美味しかったが、違う店に入ってみようと大澤屋さんへ。
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/2f/82/j/o6016400014536983178.jpg?caw=800)
舞茸3つとうどん大盛り、山菜が2つと小鉢がつく、椿(税込1944円)をいただいた。
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/73/2c/j/o4032302414536983189.jpg?caw=800)
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/51/f1/j/o1024076814536983197.jpg?caw=800)
つるつるしこしこ。
どこか上質な刺身を食べているような食感、錯覚に陥る。
つゆもダシが利いていて、うまい。
山菜も美味しい。
小鉢は切り干し大根であった。
うどんの上にきぬさやと一緒に乗っている、椎茸の煮たのも美味しかった。
うどんの薬味はネギとゴマとわさび。
しょうがでなく、わさびであるところがちょっと意外ではあった。
あまりに美味しかったので、持ち帰りの半生うどん6人前つゆあり(税込1944円)を購入した。
石段を登り、仁王門をくぐり、本堂、六角堂の前をとおり、駐車場に戻った。
車の中は真夏のそれではなかった。
帰りの関越は予想を裏切らず、渋滞抜けたらまた渋滞。
17時半ごろ自宅に到着しました。