2018年8月15日
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/9b/02/j/o4000601614536982886.jpg?caw=800)
この日は車で常磐道、北関東自動車道を利用し、茨城の4寺を訪れることに。
都内は車が少なく順調。
常磐道も順調に流れていた。
窯元の看板や笠間稲荷の案内板を横目に進み、青い正福寺入り口の看板を見つける。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/27/29/j/o4000601614536982819.jpg?caw=800)
道をはさんで向かいに広大な市営笠間稲荷駐車場があり、一角に駐車。
笠間稲荷までは少し距離があるからか、ほとんど車は停まっていなかった。
縁結び観音ののぼりを横目に少しだけ上って境内へ。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/e8/01/j/o4000601614536982837.jpg?caw=800)
七夕飾りをくぐって、本堂に参拝。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/2e/73/j/o4000601614536982849.jpg?caw=800)
華美ではない、簡素なお堂だ。
本堂自体正面右手が納経所になっている。
柱のインターホンを鳴らすとすぐに出てこられて、御朱印をお願いする。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/89/97/j/o6016400014536982858.jpg?caw=800)
奥に入っていかれ、数分でお待たせしましたと再び出てこられ、合掌して軸を渡していただいた。
ありがとうございます。
鐘のない鐘楼とその経緯が書かれた石碑を見て、正福寺を後にした。
次は雨引観音を目指す。
厚木の飯山観音にお参りした際に出会った方が、一番気に入っている御朱印として、集印帳を見せて下さったので、気になっていたお寺だ。
駐車場は結構広い。
木陰には既に車が停まっているので、仕方なく門の近くの日向に駐車する。
駐車場の脇に地元の農産物を売るお店が。
もっと奥の駐車場には薬膳中華のお店もあるようです。
結構登る雰囲気ですな。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/80/cf/j/o4000601614536982870.jpg?caw=800)
簡素な門をくぐり石段を登る。
赤い大きなな門が見えてくる。
金字で雨引山の扁額がかかる。
表には赤くない仁王像。
仁王門ですな。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/9b/02/j/o4000601614536982886.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/89/d1/j/o6016400014536982893.jpg?caw=800)
お寺側には赤い仁王像ただし阿形のみがいらっしゃった。
椎の木をみてさらに上がる。
上り切ると立派な伽藍が広がる。
線香とろうそくをあげ、本堂で手を合わせる。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/cc/0e/j/o6016400014536982906.jpg?caw=800)
前面左右とそのすぐ隣の側面に極彩色の彫刻が素晴らしい。
見ていると時間を忘れる。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/4c/68/j/o6016400014536982912.jpg?caw=800)
本堂左手の多宝塔も立派なものだ。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/62/f5/j/o4000601614536982921.jpg?caw=800)
孔雀が境内にいるらしいが遭遇しなかった。
そのかわり、にわとりさんにお会いした。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/d7/13/j/o4000601614536982930.jpg?caw=800)
お寺にいるとにわとりも風格を備えているのであった。
鳴き声もお経に通じるところがあるのではないかと思いつつ見ていると誰かが操作しているのではないかと思うぐらい、絶妙なタイミングで鳴いたりポーズをとる。
納経所は上がってきた石段を登りきったところのすぐ左手。
多宝塔の正面向かいだ。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/9a/29/j/o6016400014536982943.jpg?caw=800)
中に入って一番左手で御朱印をお願いする。
カウンターのところで手際よく軸を広げ、位置取りし押印墨書される。
細字でスピード感のある字だと思っていたが、極めてゆっくり丁寧に書かれていたのが意外であった。
墨書後は手際よくあっという間に対応され、軸を渡していただいた。
次は大御堂に向かう。
田園地帯をのんびり車を走らせていると気持ちが良い。
また涼しくなったら、またのんびり車に出かけてみよう。
なんて思っていると山道に。
少し緊張しつつ登っていくと大御堂周辺に到着し、ナビの案内が終了するがそれらしきお寺は見当たらない。
あるのはお土産屋さんばかりだ。
Uターンし、ナビの卍マークに最も近いところを目指す。
急坂を登って、左手にプレハブの建物が。
境内進入禁止の看板があるし、車で入って出られなくなっても困るので、右手のコインパーキングへ駐車。
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/7d/fe/j/o4000601614536982952.jpg?caw=800)
道を渡ってプレハブの建物に向かう。
真新しい石段を作っているが中に入れなくなっており、階段の先にお堂はない。
鐘楼と小さなお堂があるが、近づくこともできない。
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/d0/db/j/o4000601614536982963.jpg?caw=800)
すると作務衣の女性がプレハブから飛び出してきて、本堂は2020年完成予定で新築工事中であり、こちらが仮本堂になっていると、プレハブの左奥の部分に案内してくれた。
ご本尊も遷座中とのこと。
写真パネルが設置されており、こちらでお参りくださいと。
御朱印は先に預かりますとのことで、軸をお渡しする。
お堂もなく、ろうそくや線香をあげるわけでもなく、パネルの前ではお参りもすぐに終わってしまい手持ち無沙汰に。
右隣の部屋の前で剃髪され墨染の衣を召した方に御朱印いただくのを待つことに。
手元は見えないが、非常に丁寧に対応されている。
墨が着かないことを確認し、軸を巻き作務衣の女性に渡す。
作務衣の女性はお盆に乗せて軸を渡してくれた。
お盆にお乗せくださいと言われ、五百円をお渡しした。
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/c9/56/j/o4000601614536982973.jpg?caw=800)
あっという間であったためか、コインパーキングは無料であった。
本日最後の清滝寺を目指す。
筑波山は猛スピードで走る車をなくすためか、道路のところどころにデコボコが作られている。
あれがなければ、気持ちよく走れるのに。
良い天気で、景色は最高でした。
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/ee/bf/j/o6016400014536982982.jpg?caw=800)
古いナビの案内で最後の最後に違う道に進んで引き返すことになるも、無事清滝寺に到着。
駐車場は仁王門脇なので、少し参道を引き返し、本堂に向かうことに。
湧き水だろうか、水が竹筒から手水鉢に流れている。
柄杓があったので、手を清めて石段を上がる。
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/83/13/j/o4000601614536982993.jpg?caw=800)
仁王門は立派なものだ。
![イメージ 18](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/c0/a0/j/o4000601614536983004.jpg?caw=800)
![イメージ 19](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/55/0a/j/o4000601614536983015.jpg?caw=800)
うえまで上がると正面の本堂に手水鉢、鐘楼、大師堂、納経所が並ぶ。
質素なお寺だ。
本堂で手を合わせる。
![イメージ 20](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/07/f0/j/o6016400014536983024.jpg?caw=800)
納経所には年配の男性2人。
テレビを見てくつろがれていた。
地元の方が管理されているお寺だそうだ。
一画一画を丁寧に墨書された御朱印をいただく。
そういえば、この日の御朱印はここまでの三寺はいずれも女性にいただき、ここで初めての男性の対応であることに気づく。
![イメージ 21](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/12/piro-wan0714/d4/50/j/o6016400014536983035.jpg?caw=800)
帰路も目立った渋滞もなく、無事帰宅することができました。