3年ぶりの超個人的ファイターズのドラフト評。
1位は事前公表で日体大の矢澤の単独指名に成功。
社会人1、大学生3、高校生1、メジャー逆輸入1、育成4(高校1、アメリカ大学1、独立2)と、
昨年のドラフトで達投手をはじめとした高校生5名、おととしも細川・根本の2名を獲り、
次世代層は既に保有しているという観点、そして新庄監督の意向も踏まえ、即戦力ドラフトに傾いた格好となった感がある。
ポジションでは、投手3(矢澤を外野手とみなす)、内野手2、外野手1。捕手は近年古川、梅林、田宮など、成長待ちのメンツはそろっているという判断だろうか。
■1位 矢澤 宏太(日体大) 投手・左投左打
150km/hを超える速球を持つ投手、そして俊足強打の外野手として二刀流の活躍が期待できる選手。
投手としては速球を持ち味とした大胆なピッチングスタイルだが、やや制球に苦しむ場面があったりと、フォームといい、球質といい、やや河野竜生とかぶる感がある。
プロでは高い身体能力を生かした野手中心での活躍が期待され、ルーキーイヤーからの出場見込みも十分。
■2位 金村 尚真(富士大) 投手・右投右打
制球力を売りとする投手。外れ1位候補の声もあったので、ウェーバー方式で順番が早かったファイターズが競合なしで獲れたことは大きい。
コーナーを突くコントロールと、鋭いスライダーで、奪三振能力も高い。とびきり速い球があるわけではないが、フォアボールで崩れるタイプではないので信頼度が高い。
ドラゴンズの柳のような投手になってほしい。
■3位 加藤 豪将(ニューヨークメッツ) 内野手・右投左打
ルーキーリーグから、1Aからメジャーまで這い上がった根性の持ち主。
ノーステップに近い特徴的なバッティングフォームから、アベレージヒッターにも見えるが、案外パワーある打撃も見せる。
守備力、走力も期待でき、即戦力内野手としてエスコンフィールドの天然芝で暴れてほしい。
■4位 安西 叶翔(常葉大菊川高) 投手・右投右打
独特のフォームを持つサイドハンドピッチャー。
力感を感じさせない独特のサイドスローから、150km/hの速球を投げ込む投球は圧巻。
イメージほど制球が良くない感もあり、やや時間をかけて育てる必要があるかもしれないが、特徴を生かして飛躍を期待。
■5位 奈良間 大己(立正大) 内野手・右投右打
吉田輝星世代。常葉菊川の1番ショートで強打好守の選手として注目を浴びた。
大学入学後も内野手として1年の代から活躍。
吉田輝、万波、柿木などの同世代メンバーともに切磋琢磨し、即戦力として活躍できる素質はある。
■6位 宮内 春輝(日本製紙石巻9 投手・右投右打
150km/hを超える球を投げ込むサイドハンドピッチャー。
大卒4年目で26歳という年齢からも、どうしても即戦力という言葉がつきまとう。
ここ数年で急速に成長した力で、リリーフ陣の厚みを増す戦力となれるか。






