京都市左京区岩倉、国際会館駅から西へ徒歩15分ほど。
こどもの工作、親子の教室、お絵描き、造形教室。
幼児教室、小学生のアートプログラム。
シュタイナー教育の考え方を参考に取り入れながら授業をしています。
こども造形美術教室のアトリエベッポです。
クリスマスの雰囲気が街にあふれてきましたね。
シュタイナーの思想ではクリスマスはかなり重要な季節です。
キリストが産まれてくることを待ち望むこと。
冬至、一年で一番真っ暗になるこの季節には、クリスマスを境に光が春に向けて増えていきます。
だから、みんないろんなところに、イルミネーション!光を灯すのかなと思います。
子供たちもワクワク、楽しい季節ですね。
さて、今日は、秋ごろから毎月行われている、午前中の乳幼児さん親子のアートクラスについてレポートします。
これは、アトリエベッポの現在の一般募集のメニューには、ありません。
アトリエベッポに興味を持ってくださった、乳幼児さんのママさんからの依頼で始まりました。
このクラスは、
いつも仲良しのお友だち同士で日程や内容などを決めいます。
そして、私と相談しながらすすめているクラスです。
二才前のお子さんのこと、
出来ないことも多いのですが、ママとの共同作業をいつも一つ!しています。
そのあとは、ママの工作タイムになります。
今までにこんな作品を作りましたよ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171128/03/pippinoriko/84/95/j/o0720096014079742439.jpg?caw=800)
今までに数回、参加してくださったママさんに感想と質問をしてみました。
長く飾ることが出来る物が、子供と一緒に作れて、嬉しく思いました。
子供がイヤがる時はやらなくていい、というのも、親子共にピリピリしなくて、居心地がよかったです。私が一人で制作していたら、子供が興味を持ってくれたりもしました。
制作過程では、先生が、どんなやり方でも認めてくださるので、私も子供も、制作を楽しめています。
また、先生は子供が楽しむポイントをよくわかってらっしゃるなぁと、いつも感心しています。
アトリエは、先生のほんわかした雰囲気に包まれ、親子共にほっと出来る場所だなぁと思っています。
でも、締めるとこは締める、というか、メリハリが効いた先生の態度は、見ていて尊敬でき、見習いたいなぁと感じています。
その時の悩みに応じてシュタイナー教育についてのお話を聞けるのも、ためになります。
●教室に参加してみて得たこと、良かったこと。日々のお子さんとの生活で変わったことなど。
自宅に作品を飾っていると、子供がそれを見る度に、「これは自分とお母さんで作った」とか、「お友達と一緒に作った」とか、「こんな風にして作ったね」とか、「この時こんなことがあったね」などと言って、楽しそうにおしゃべりしてくれるので、私も嬉しくなります。
私はインターネットや雑誌・噂話などで子育てや知育について様々な情報に触れ、子供のために良いことを何かしたいとは思うけれど、何か違和感を感じたり、焦って踊らされたり、してました(今もたまにしてますが…)。
でも、センスオブワンダーや、シュタイナー教育のお話をお聞きしたことで、そうした情報に踊らされて知識や物を与えるのではなく、私は自分の子供をよく観察して、子供が楽しいと感じたことを、好きなだけやらせてあげて、子供にいっぱい心を動かしてほしいなと、再確認しました。
また、大人には、子供に迎合するのではなく、本当の意味で受容し、必要な時には、毅然とした態度で導く覚悟が必要なんだな、と、自分の中の軸がしっかりした気がします。
ブレたりもしますが、アトリエに来るたびに再確認できます。
私は毅然とした態度をとるのが苦手ですが、少しずつ実践できたらいいな…と思っています。
●これから、参加してみたいなと思っているママたちに向けて、参加してみてこんなところが良かった!
などなど。
毎回、親子で作って、大人目線で見ても素敵な(←ここ重要です!)飾れる作品が出来上がるのが嬉しいです。子供も、作品を見るたびに、製作時の楽しさを思い出すようです。
その時々の悩みについて、ほかのメンバーや先生とお話しするだけで、気がつくことがあります。
先生からは話の流れ上、即効性のあるテクニックを教わることもありますが、それ以上に、子供と接する上での基本的なスタンスを教わることが多く、それがありがたいです。その方が自分の中で咀嚼して応用できるようになると思うので。
その時々の親子の思いを受け止め、時には導いてくださる先生がいる、素敵なアトリエだと思います。
ご感想!ありがとうございました!
来年度から、月二回、定期的なクラスとしてアトリエベッポ主宰で午前中クラスを作ろうと考えています。
ご興味のある方いらっしゃいますか?
同じメンバーで、共に成長を楽しめるようなクラスにしたいなと思っています。
もし、クラスに興味を持ってくださった方はご連絡をお待ちしています。
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アトリエベッポ友繁典子でした。
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