京都市左京区岩倉、国際会館駅から西へ徒歩15分ほど。

こどものお絵描き、工作、造形美術教室。

幼児教室、親子の教室、小学生の教室。
シュタイナー教育の思想を参考に取り入れて実践している教室。

こども造形美術教室アトリエベッポの友繁典子です。

寒くなってきましたね、アトリエにも今週から石油ストーブを2台投入しました。

昨日の教室は段ボール迷路でした。

大量の段ボールを車に二台分!こどもたちの前に起きました。



私の中で、『みんな制作』というジャンルの授業です。

これは、アート制作を通して、コミュニケーションのスキルをあげるという狙いを持っています。

自分の思いを伝える。

相手の思いを受け入れる。

やり取りをして、一緒に作ること。

それは、自分の思い通りにならないときもあるし。
自分のアイディアがみんなに受け入れてもらえて、みんなが協力してくれるときもあります。

一人では出来ない、作業にしているので、誰かとコミュニケーションを取らないと作れないのです。

はじめての子はみんな困ります。

好きなことを好きなように言うことから始まります。

それは、それは、いろんなドラマがおこります。
そして指導するときの手抜きなしの対応が求められます。

今日は、
今まで何年も何回も、『みんな制作』を経験してきた高学年たちのことを書きたいと思います。

高学年たちには何もかかわないようにして、見守るだけにして、はじめて、好きなようにやらせました。

私は低学年のチームに入りお手伝いすることにしました。

何年もアトリエに通ってきているこどもたち。

何度も、『みんな制作』を経験しています。

数年前は自分のやりたいことが通らなくて、ケンカばかりしていました。

大変な授業の日もありました。

そんなメンバーが。

それは、それは、みんなで協力して頑張って楽しそうに作っていました。

『これでやろうぜ!』

『じゃか、私はここね!』

『うんいいなー。』
などなど。

金曜日のクラスの高学年たちはみんなすごく男女関係なくすごく仲良しです。

仲良しになりました。

金曜日の高学年は、
みんな低学年から三年生以上通ってくれているお子さんがほとんどです。

とても魅力的な個性的なお子さんが多いです。

低学年の時は、
ぶつかって何度も話し合いをしたり、ふくれていたあのこたちが。

今日の『みんな制作』では、楽しそうに、自分の意見を出しあって作っていました。










うれしい!
この仕事をしていて良かったなと思う、瞬間です。

こどもって、すごいな!
成長ってすごいな!

こんな場面に出会えて幸せ
幸せすぎて、お迎えに来たお母さんたちに、自慢しました。

今の低学年のこたちは、優しいお子さんが多いのです。

それでも、自己主張をしたり、やりたいことをなかなかまとめるのはやっぱり大変でした。

けれども、みんなの意見を聞いたり、工夫したり。
私の声かけで、
『みんなと協力しなきゃ!』

と目の色が変わったお子さんもいました。

でも、まだまだ、先生がまとめる時が多かったかな?

いつもと、違う制作で、いつもよりちょっと先生の声かけが勢いあって、怖いときもあったので、

低学年のこどもたちは、みんなお疲れ様な様子でした。

それでも、最初はあれやりターイ!と叫んでいるだけの小さなこたちが、

『ここ持って!』
『うん!わかったよ!』
『これでいいかな?』

などなど、会話が生まれていました。

数年後、低学年のこたちが、こんなふうになるのかな?と思うと楽しみで仕方ありません。

みんな、どんなふうに成長をしていくのかな?


五年生、六年生の多い高学年のクラス。

受験のための勉強など、卒業の季節も近くなりました。

こんな素敵なお子さんたちの成長を何年にも渡って見守れて幸せだなと思います。

そして、また新しく、成長をご家庭の保護者さんたちと共に、見守れる仲間を募集しています。

12月も体験教室を実施しています。

アトリエベッポに一度遊びにいらっしゃいませんか?

教室のことなど、詳しくはこちらをご覧ください。

https://atoriebeppo.jimdo.com/

こども時間に彩りを!子育て時間をもっと楽しく。

こども造形美術教室アトリエベッポ
友繁典子

教室へのお問い合わせは、
atoriebeppo@yahoo.co.jp
まで。