京都市左京区岩倉、国際会館駅近く、

こども造形美術、お絵かき、工作の幼児、小学生、おやこの教室。

京田辺市、松井山手、興戸付近でこども造形美術教室開校準備中の

こども造形美術研究所アトリエベッポの友繁典子です。

 





先日のこと、子育て寺子屋広報編という講座に参加してきました。

自分のやっていることをどんなふうに伝えるのか

という文章講座でした。


講座が終わってから、ちょこちょこ時間を見つけてああでもない、こうでもないと、文章を書いていました。

やっと仕上がりました。

こども造形美術研究所アトリエベッポでやっていること。

友繁典子


私は子どもの頃いつも窓の外を眺めていて、先生からよく注意される子供でした。


学校で習うことがつまらなくていつも空想にふけっていました。


「学校の先生は本当のことを教えてくれない。もっと本当のことが知りたいな。」

なんて、私は思っていました。


もっと、本当のことを教えてくれる学校があればいいなと窓の外を眺めていました。


そんな子どもだった私は、大きくなって美術の世界に出会いました。


そこは、自分の価値観を、自由に責任を持って表現することが許された世界でした。


私はそこで、自分らしさを表現する事を知りました。


美術の作品制作を通して、自分は自分でいいと思えるようになり自由に羽ばたけました。


20代の10年間は、どっぷりと、アートの作品制作の世界で生きました。


わたしは、美術の作家活動をあきらめた時に、学童保育で働く機会を得ることが出来ました。


子どもたちと毎日遊んだりする中で、疑問に思ったことを追求するうちに、シュタイナーの思想に出会いました。


シュタイナー思想の世界の勉強は、子どもの仕事をしてきたときに疑問に思ったことのすべてに答えをもらいました。


「子どもにはこれが必要で大切。」と思えることが迷いなく私の内側にわき上がりました。


長年、児童館で働くうちに、自分の子ども時代と同じようなお子さんに出会うことがありました。


また、ご自身のお子さんを「イキイキと育てたい。」と強く願い悩む保護者の方がたくさんいることを知りました。


自分に何か出来るのではないだろうか?


「大人も子供も自分が自分らしくいれるような空間を!アートを通じて表現できるような空間を作りたい。」

と思って試行錯誤するうちに今のアトリエベッポの仕事にたどり着きました。


「たくさんの子どもたちに子ども時代を子どもらしく過ごして欲しい。」という強い願いがあります。

その願いをかなえるために、、、。


アトリエの活動は、次の3つに広がりました。


幼児期には親子の関係を大切にしたい。


学童期には親以外の大人との関係を大切に。


そして親自身が子どもに、どう向き合うかということの大人の学習。


幼児期にはしっかりとした親子関係を作って欲しいと願います。


シュタイナー教育の考えをベースに親子参加の工作や親子の教室をしています。


その教室のプログラムの中で、お家での親子の時間の過ごし方のヒントをたくさんちりばめています。


そして保護者の方には、シュタイナー教育の観点からの子ども観をお伝えしています。


小学校入学後の学童期には学校とは違う価値観での居場所や仲間づくりの空間を作っています。


教室の時間では、その子らしさを徹底的に応援します。


自分は自分で良いと伝えています。


アトリエでは、工作をうまく作ることをヒントは与えますが、ほとんど指導していません。


どんなふうに考えるのか?どんなプロセスで作っていくのか?を一番大切にして指導しています。


自分自身が、一生懸命に考え悩んだ事は、たとえ作品として仕上がらなくてもその子にとって素晴らしい未来への切符となるはずと信じています。


今の現代の社会は子供を早く大人にしようとしているように感じます。


いろんなことを小さいうちから早く出来るように、こんな小さくてもこんなことができます。

といったことばかりに評価や価値が置かれているように感じます。


子どもが日々感じていることが置き去りにされているように感じて仕方ありません。


今の社会は、目に見えるものだけを頼りにする大人たちが増えてきます。


大切なものは目に見えないのではないでしょうか?


結果よりもそこにたどり着くまでのプロセスを大切にしたいとアトリエベッポは考えます。


そして子供の時間にしか見えないもの。


子どもにしか、感じることのできないこと。


その時にしか育たないものに目にも目を向けて大切にゆっくりと子供には成長してほしいと願います。


世界の美しさを全身で感じて感動できるのは子供時代だけです。


子どもの時間を、子どもらしく過ごせて大人になれたら子どもは、幸せに生きれると確信を持って言えます。


そんなふうに大人になった時、自分の人生をきちんと自分でクリエイトすることができます。


きっと迷いなく自分の人生を楽しむことのできる大人になるのではないでしょうか?


そんな大人を未来に増やしたいとアトリエの仕事を通して願っています。


そして、大人になってしまった昔子どもだった、お母さんやお父さんたちにも自由にアート(人生を楽しく美しくする力)する力を、子育てを通して、気付いてもらえたらなと願います。


皆さん!アトリエベッポで子どもが子どもらしく過ごす時間のあり方。

自分らしく生きる力を一緒に見つけてみませんか?

みなさんのご参加をお待ちしています。

アトリエベッポ友繁典子

 

京都市左京区岩倉にて

 

小学生クラス 水曜日、金曜日 月3回お月謝クラス

幼児親子教室  金曜曜日

 

京田辺市興戸にて

 

幼児親子教室  月曜日 月3回

小学生クラス   土曜日 月2回

 

詳しくは お問い合わせください。

 

atoriebeppo@yahoo.co.jp