おはようございます!

京都市左京区岩倉、国際会館駅から近く、

子どものお絵描き、工作。
幼児さんの親子参加方の造形、小学生のアート教室。
土曜日の教室。


ごとも造形美術研究所アトリエベッポの

友繁典子です。


最近のアトリエで紙コップを2500個使ってみんなで、造形遊びをしました。




その紙コップでどんなふうに遊ぶか?

積み上げたい子、

一人でやりたい子。

お友だち同士でやりたい子。

紙コップで工作したくなった子。

→趣旨とずれてるのですがねー。(o^-^o)

紙コップをみんなに配ってあげたい子。


メンバーや年齢などで水曜日、金曜日のクラスともに、いろんなドラマが繰り広げられます。

クラスの中で、子どもたち同士で、やりたいことが違って、いざこざのようなことがおきました。

紙コップの数は、決まっている。

どう使うか?

でのやり取りがありました。

リーダーになれる子。

さっと譲れる子。

絶対に嫌な子。

いろんな感情が生まれました。

だいたいの学校教育の現場や、会社などでは、

「多数決をしよう!」

「みんなで、力をあわせて!頑張ろう!」


なんて、よくなりますよね。

だけど、私は違うんじゃないかなと、思っています。

一人一人の気持ちがあってもいいし、尊重されるべきではないかと思うのです。






それで、アトリエの保護者さんに一斉送信で、こんなメールをお送りしました。


以下
保護者さんのみなさんにお送りしたメール


~~~~~~~~~~~~~~~~~


いろんな思いを感じること。

思いを外に出して伝えてみること。

高学年になると、ギャングエイジという年代に入ります。

お友だちとの関係も難しくなったり、色々とあります。

いろんなことがあるけど、
お友だちがこうだから!とかではなくて。

自分の感じることをきちんと受け止めることが出来たらいいなと思います。

みんな、仲良くなんて、はっきりいって難しいです。

でも、他者を受け入れて認めることは出来ます。

だけど、いろんな考えがあって、
自分もいろんな気持ちを持つことの自由。

そんな、関わりをしてほしいなと思います。

そんなことを学んでくれたら嬉しいなと思います。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~


すると、ある保護者さんからこんなメールをお返事くださいました。

このお母さんも子どもに関わる仕事を長年されています。

とても、素敵な内容でしたので、
ご本人の了解を得て、みなさんにご紹介します。


以下

保護者さんからのメール

~~~~~~~~~~~~~~~~~

わたしもこれまでの仕事の中で、
これを思ってきました。


このことをアウトプットして伝えることをする、わかってもらえなくてもそれをするということ。

そして自分がそれを諦めないこと、失敗してもへこたれても続けること。


簡単そうで修行のような側面もあるなって思います。

大人の在り方ですもんね。


すごーーーく素敵で、すぐに反応が返ってこなくても雨水が石を打つように、長い時間かかってしみていくことかもな、と思います。


なんて偉そうな、ハハとしてはいつも子どもにそんな柔らかな関わりできてるかーー?

なんて思うんですけどね笑


いつも応援しています~。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


アトリエには、本当に素敵な保護者さんが多いなと思います。

アトリエでやっていること、

子どもたちに伝えたいことなどを出来るだけ言語化して保護者さんにお伝えしています。

もちろん、すべてを伝えるわけではありません。

子どもたちとの秘密もあります。

だけれども、

子育てをしていて、一番素晴らしいことは、

子どもの仕事をしていて、一番素晴らしいことは!

こどもたちからのギフトです。

共に育つ!
成長させてもらえる、そんなかけがえのない贈り物を受け取れることが出来ます。

そんな、ギフトを保護者さんたちとも共有出来たらなと思っています。


ご家庭での様子など、アトリエでのこと。

保護者さんとも良い関係を作りながら、アトリエの運営をしていきたいなと思っています。


こども造形美術研究所アトリエベッポ

友繁典子


アトリエベッポでは、生徒さんを募集しています。

幼児おやこクラス

月三回
水曜日、金曜日
15時~16時20分

随時体験教室をしております。

また、単発のご参加、講座などもメルマガより募集しています。


詳しくはメールにてお問い合わせください。

atoriebeppo@yahoo.co.jp