京都市左京区岩倉 国際会館駅近く  幼児・小学生 造形・お絵かき工作教室の


こども造形美術研究所 アトリエベッポの 友繁典子です。


今年は暖冬と言われて暖かい冬ですね。


アトリエベッポのアトリエ風景


枯葉の落ちた枝には、ちらほらと新芽の萌芽が出てきています。


自然界では春に向けての準備が進んでいるようです。


そんな季節にみなさんは、どのようにお過ごしでしょうか?


さて、今年も去年大好評に終わりました。


アトリエベッポ・小学生のための土曜日午後のアート4回連続講座


を開催したいと思います。


去年11月から始まったこの講座、ほぼ全員のお子さんが1月からも受講のお申し込みを頂きました。


あと若干名の生徒さんの募集をしております。



絵画造形教室に通いたいけれど、、、。普段は学校やクラブが忙しくて通うことが出来ない。



絵をウマく描くことはあんまり得意じゃないけれど、作ったり、不思議な世界が大好き、どこかに私の個性を自由に伸ばしてくれる先生いないかな?



学校とは違う空間、価値観、仲間を作って、自由にのびのびアート体験をしてみたい。





過去の授業より

アトリエベッポでは普段一生懸命学校で頑張っているお子さんたち、もっと自由な自己表現の場所を与えてあげたいと思っている保護者さんに向けての教室をご提案いたします。


今の学校教育は出来た!出来ない! 記憶することが中心の勉強が多いように感じています。


先生も保護者の方も知らずのうちにお子さんにそういった評価で接しているように思います。


アトリエベッポでは、ウマく絵を描く、きっちりと工作を仕上げる、ということよりもそこへたどり着くまでのプロセスを大切にしたいと考えています。


アトリエベッポの授業を受けるこども達には、

人と関わり、自分の評価を他人に任せるのではなく、自分できちんと自分のことを決めて前に進んでいくことが出来るようになって欲しいと心から願っています。


またそういったことが出来るように、学童期のお子さんの授業では考えてプログラムを練っています。



以前にアトリエの保護者さんとのやり取りの中でこのようなことを、言って下さりました。


ご本人のご了承を得てご紹介させてください。


先生とのメールのやり取りの中で、うちの子はこれが

出来る、出来ないという評価で見ていたことに気が付きました。


忘れ物が多いと言われれば、それを無くすように。

字がきれいに書けると褒められれば、もっときれいに書けるようにと思い。


すべてそういった評価で自分の子どもを見ていました。


先生がおっしゃっていた評価しないで子どもそのものを見るということ。


そういった先生の子どもを見る目というのはとても参考になりました。


         (アトリエベッポ お月謝クラスの保護者さん)



どんなことにでも人は、これは良い悪いという判断をどうしてもしてしまいます。


私もそうです。

この子はこれが得意で、これは得意ではないと○×でしてしまいがちです。


でも、出来るなら、アトリエベッポの授業の時間だけは、子どもたちに○×の評価をせずに接していたいなと思います。


普段は学校で評価にさらされているお子さんたちに、アトリエでの時間。


本当の自分に戻れるような時間に出来ればと思っています。


そんなことを出来たらと、アトリエベッポ・小学生のための土曜日のアート4回連続講座を考えました。


前回から、少しずつではありますが、シュタイナー教育の実践を取り入れて授業を行っています。


シュタイナー学校の授業に忠実には行っておりませんが、公教育を受けているお子さんたちに少しでもシュタイナー教育で大切にしていること、メッセージを持ちながら授業を毎回構成しております。


ものつくりや、絵を描くことを通して、世界を知り、未来へと羽ばたく素敵な大人になってほしい。


アトリエに通う時間はわずかですが、


「幸せに生きるために必要な大切なこと。」


をお子さんたちに伝えることが出来ればと毎回考えております。




●小学生のアート教室


時間 午後1時15分 ~ 3時15分 頃



1月30日


「光のモビール」


ドイツの蝋紙を使って図形の折り紙を作ります。





2月20日


「楽器を作ろう太鼓」


自分だけのオリジナルの太鼓を作ってみよう。

そして演奏してみよう。

小さな音、大きな音、耳を澄ませて聞いてみよう。

音って何だろう?響きあうってどんなこと?


シュタイナー学校での音楽の授業もちょっぴり再現します。



2月27日


「色の世界を知る」


並ぶ色によって、輝く色は違う。

私とあなたは違う色。

同じ光を浴びても、違う輝きをしています。

私は何色によって輝くのだろう?


シュタイナー学校の色彩教育より、色から多様性を知ろう。



3月12日



「大きなキャベツ」


まっすぐな線。

曲がった線。

その線はどこへと続くのかな?

まっすぐ、でこぼこ、曲がり道。


キャベツの葉脈をよく観察して見て、立体キャベツを作ろう。




欠席のための予備日3月19日 


振り替えのない方も2000円でご参加していただけます。



★参加費は4回連続 1万円です。


欠席の時は予備日へのご参加または、制作キッドのお渡しなどで補います。

現在のお申し込みのお子さんたちは1年生から3年生のお子さんが中心です。



アトリエベッポの場所


京都市左京区岩倉南平岡町46 


お申し込みは


atoriebeppo@yahoo.co.jp   まで


ご質問などもありましたらお気軽にご連絡ください。


定員になり次第締め切ります。


楽しい仲間に出会えること、心からお待ちしております。


こども造形美術研究所 アトリエベッポ  友繁典子