京都市左京区岩倉 国際会館近く こども造形美術研究所アトリエベッポの高嶋典子です。


夏のおやこアート教室 1回目 7月31日 のにじみえの会 の レポートです。


今回は本当に沢山の方にご応募いただきました。

また、大変人気のためにお断りしたかたも沢山いました。


ありがたいことです。 お断りした方々、本当に申し訳ありませんでした。


さて、この日は8名の子どもたちと7名のお母さんたちが参加してくださいました。


最初に自己紹介。

(終了後お母さん同士おしゃべりできるように話題の種をまいてもらいまた。)

その間子どもたちはすこーし我慢。


自己紹介が終わると授業のはじまりはじまりです。


手遊びを2つ。


絵本を読んで、、。

 作・絵:元永 定正
                出版社:福音館書店


がちゃがちゃどんどん!と擬音がたくさん絵になっている楽しい絵本です。

手を動かしたり、体を動かしたりしながら、みんなで読みました。


にじみえに入る前に、、、。


どんな色が出るかな?

不思議、不思議なクレヨン (私がつくった手作りクレヨン)でお絵かきタイム。


ピアニカの演奏にあわせて、クレヨンを動かします。


いわば、にじみのウオーミングアップです。


お母さんたちに手に意識が降りるように、おまじないしてもらって、、、、。


色の神様が降りてくる、歌を歌って、、、、。


さあ!にじみえのはじまりです。





今回は2歳前後のお子さんの参加もありました。

はじめての絵筆。

色が変わって、みんなわ~と声をあげていました。

はじめはきれいな画面だったけれど、、、、。

絵の具をいっぱい使って、、、、。

茶色の画面に、、、、。



これで良いんです!

きれいな絵を描くためじゃないから、、、。

色の世界で遊ぶ、、、。

たくさんの色を混ぜたら、こんな色になったよ!

すごく大切な経験です。  



2枚目になると、みんな好きないろが見つかったのか、思い思いの表現を見つけていました。




最後に絵本を読みました。



作・絵: 林 明子
                   出版社: 福音館書店


大好きな林明子さんの絵本。動物たちといっしょに絵の具でお絵かきします。


にじみえの絵の具はまさに魔法の絵の具です。



アトリエの廊下に並んだみんなの作品。

乾かしています。

乾くとまた色が変わります。



乾いた作品をみんなでみくらべっこ、、、。

こんなに変わったね!


この後、ご飯をみんなで食べて、お母さんたちは今日の振り返りと質問タイム。


子どもたちはお庭の池の蛙を見たり、、、。遊んだり。


お母さんたちはおしゃべりを楽しんでいました。


参加者の方の感想です。

まとめての感想をいただいたため、お一人ずつ紹介します。



今回夏休みクラスで、にじみ絵、石と粘土の工作を楽しませていただいて貴重な経験&素敵な夏の思い出となりました。
場所見知り、人見知りで初めてのことには、なかなか手をださない息子が
あんなに楽しそうに自分を出している姿に感動を覚えました。

典子さんの丁寧な導入、あたたかい守られた雰囲気に包まれて、させられるという感じではなく、
子供のしたいという意志の力を引き出してくださる姿勢に、
ベッポさんならではの魅力を感じます。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。


年少さん男の子のお母さんから頂いた感想




次回は2回目 石と粘土の工作をご紹介します。


こども造形美術研究所 アトリエベッポ 高嶋典子