去年の四月から、シュタイナーのにじみ絵の教員養成クラスに通って勉強をしています。

にじみ絵は魔法です。

夢見るような魔法の世界です。

シュタイナーの教材は子どもに美しい魔法をかけてくれます。

子ども時代に一番、必要なこと、それは
「世界が美しい」ということを知ること

だと想うのです。

美しい魔法の世界でのびのびと育つこと。

きちんと光と闇を知り。

太陽の輝きを、月の光を。

冬の水の冷たさを。

春の暖かさを。

世界を動かしている神様がいることを。

土の中にいっぱいのお友だちが
いて、私を包んでいてくれることを。

たっぷり、幼児期に夢を見たこどもは、その後の人生をしっかりと生きることが出来ると思います。

にじみ絵のクラスも終わりにさしかかり、そんなことを、やっぱり思いました。

今のこどもたちは、しっかりと夢を見せてもらえません。

早くいろんなことが出来るようになることばかり求められています。

最近、すごく熱い思いが込み上げてきて、うまく言葉を考えているのですが、なかなか書けません。


北海道のシュタイナーのひびきの村にいた頃、クラスメートが

「この学校は魔法を学ぶための学校なんだよって」


私は100%、シュタイナー様!という立場出はないのですが。


やっぱり、シュタイナーが言っていることは、今のこどもたちに、特にお母さんたちに知ってもらいたいなと思うのです。


そして、息子にも、たっぷりと夢を見るように幼児期をすごしてほしいなと思うのです。

「ほら、世界はこんなにも美しいよ」

もうすぐ春の神様が降りてくる。





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