学童の先生だったころ。

毎日、こどもたちと遊んでいました。

あれは、初めて働いた学童保育。

90人のこどもたちの中に何の知識もなく放り込まれました。

毎日が戦争みたいな、子どもとのガチンコの日々。

ドッチボールに野球にサッカー、縄跳び鬼ごっこにお手玉にけん玉にコマ。

ドッチボールでは、泥だらけのボールで顔面狙われたり。

喧嘩の仲裁に入って、暴れる男子を押さえにかっかって、おもっいきり蹴られたり。

川で泥だらけになって遊んでいたらり。

めちゃくちゃだったんですが、楽しかったな。

夏のこどもたちの独特の汗のにおいとか。

やかましい声とか。

なつかしいな。

昔の学童の先生から電話があって。

人手が足りないので来てくれない?って。連絡がありました。

今は、子どもが小さくて無理やけれど。

いつか、また、あの場所に戻りたいな。

自分が一番、輝ける仕事でした。