造形あそびってなあに?      よく聞かれます。



造形あそびってなんだろうなあ?


このブログを書くにあたって、いろいろ考えました。


説明、、、。難しいです。


そこで、気になったキーワードをいくつかあげていきたいと思います。


子どもさんの空間の認識の力を刺激します。


仲間と何かを作り上げる、喜びを与えます。


今までになかった価値観、新しい経験、体験の引き出しをふやします。


普段、やるといたずら!になってしまうことを、造形遊びにすることで、自己の開放できます。


いろんな素材に触れることで、触角、嗅覚、視覚、さまざまな感覚をフルに使うことで、脳の活性化!


造形遊び、、、。

私が子どものころにはありませんでした。


たしか2000年台に入ってから、小学校の授業などで取り入れられたのかなあ。


今の最新の美術。現代アート。造形遊び的な要素を取り入れた作品が増えてきたなあと思います。


さて、そんな造形遊び、、、。


トイレットペーパーの授業で物語風に、解説していきたいと思います。


トイレットペーパー


小さなひとつの塊が、すすするとはなれて、大きくなって行きます。

スルスル、スルスル、音を立てながら、フワフワと大きくなっていきます。


そのフワフワは、色んなものに変身します。ソフトクリーム、雪、ふわふわのベット。動物をやさしく包む草。

なんにでも変化します。


僕の体も包んで、僕はミイラに変身しました。


眠たくなった、僕の弟は、ふわふわのベットで眠りたいかも知れません。

フワフワをよういしてあげよう!


いっぱいの塊は、まあるい形になって、、、。


最後は、水についけて小さな小さな塊になって、別の物体に変化しました。


私は、造形遊びをするとき、一連の物語を子ども達に体験してもらうようにプログラムを組んでいます。


物語を追体験すること、、、。ものごとの見通しを立てることができること。


いつ何がおこるかわからない世界で生きている子ども達。


今、この世の中を力強く生き抜く本当の力と言うのは、明日と楽しく創造できる力ではないかと思います。


今の子ども達が大人になったとき、物事の見通しを立てる力をつけて、明るい人生を送ってほしいなと思います。


私が造形遊びをするのには、そんな願いがあるのです。