先祖代々受け継がれてきたお墓を僻地から町中に移すことになり実家にきました。
ここは、自分が幼少気を過ごした場所。
当時は、数件あった家も一軒また一軒となくなり、数年前から誰も住んでいない廃村となりました。
私が子供の時は、移動販売車が夕方に来て村民で賑わっていました。
幼少期、身丈に合わない長くつ履いてバケツ持って釣り竿担いで歩いてると「けんちゃんまた釣りだか?好きだなー!」とよく近所のジジババに声をかけられたものです。人工物との接点が極めて希薄な子猿のような日々だった(笑)
今となっては、人とは、時の流れとは、老いとは、等々色々と考えさせられます。
それでも我が家ともう一軒は、農業のためこの地に出入りはしています。
昔は村全体で管理していた墓場も、親父一人で墓までの道の草刈りなどの管理をするのは限界との決断。
仮にオレにやれと言われても無理なわけでやむを得ない結果。
オレここに入ると思ってたんだけどなー。
村全体が見渡せる立地。この立地にも意味がありそうです。
もうしばらく見ることのない景色になりそうです。
樹齢何年やねんと突っ込みたくなる御神木。
たぶんナラの木だろう。
立派。
お墓を傘のように包んでいます。
もうお墓はなくなっちゃうけど、この場所にはたまに来るようにしようと思いました。
そして、せっかく二ツ井町に来たんだから行かなきゃ!!
とゆーわけで馬肉らーめんの『曙食堂』へ
今日のらーめんは、『チャーシュー麺』
んー。やっぱ旨い!!!!!
それではまた~