いつも、前向きなパワーを頂いてます。
特にね、気持ちがザワついてるときに、
なんてタイミングの良いという感じで
世間や学校は、
不登校の子供にだけ
問題があるようにするから、
子供は益々理不尽に
追い詰められてしまうんだよね
息子の学校もそうでした。
憧れて、受験して、合格して入った学校でしたが・・・
田舎では、数少ない
受験で選抜された子達の学校。
そんな驕りもあったのか・・・
自分たちの学校がどれだけ素晴らしいか。
それを息子に知らしめようと、
担任や学年主任の先生から、
根性論、友情論を熱く語られ、
強引な面談を繰り返され、
学校への信頼がどんどん無くなっていきました。
もちろん、合っている子には、
素晴らしいものなのだとは思います。
だけど、そうでない子だって居る。
先生から、学校へ行けない息子の状況を
「社会不適合」と言われ、本当に辛かった。
けれど、ブログを通じて、
不登校の子供を持つ親御さんや
経験者の方々と出会え、
ゆっくり休む必要性や、
学べる場所は学校だけじゃない事、
教科書の勉強だけが学びじゃない事・・
そして何よりも大切なのは、
まずは子供が
自分の存在価値を感じて
生きていける事なんだと気づきました
気づいても、
受け入れるまでには
また、それはそれで時間がかかったし、
私自身も葛藤がありました。
けれど、受け入れられたら
すごーーーーく楽になれた
幸せのハードルが、ぐっと下がって
息子の小さな成長一つ一つを
素直に喜べるようになった。
出来ないことを嘆いたり
時には責めたりしていたのを、
出来なかったことより、
出来たことへ目を向けられるようになった。
ここでのブログの繋がりのおかげで、
HSCという個性を知る事が出来た。
赤ちゃんの頃から、
ずっと育てるのが大変だと、
発達障害じゃないかと、
それでも腑に落ちずに、
一人で悩んでいたことが、
「あ~、そういう事だったのか」
ストンと上手く収まった感じだった
育てづらい、生きづらい
そう思っていたことが、
素敵な個性と感じられるようになった
そう、個性ですよ。個性。
それを素敵なものと感じられるか、
問題だと扱われるか。
息子が不登校になる前の私は、
とにかく息子を支配下に置こうとしていました。
そんな中で、敏感な息子は、
失敗することを酷く恐れていたと思う。
憧れて入った学校も同じ。
勉強、課題、部活、委員会。
予想以上のスピードの毎日。
出来ない事に、じっくり向かい合っていられない。
周りはちゃんとやれてるのに。
どうして、自分は出来ていないのか。
自己肯定感がぐんぐん下がっていく。
疲れる、しんどい、休みたい。
それでも、学校は行かなきゃいけない。
そもそも成長期で心身共に不安定なところ。
心の限界に、身体が反応するのです。
次々出てくる体調不良。
トイレでうずくまって動けない息子を、
抱きしめて私も泣きました。
息子の辛さを理解できてなかったこと。
受け入れられてなかったこと。
今では、
スクールカウンセラーの先生に
お母さん、本当に変わられましたね。
と、良い意味での変化に驚かれてます
でもね、私がそうなれたのも、
ここでの温かく優しい出会いがあったから。
大丈夫。
うちも同じ。
自分を受け入れてくれる場所があること。
安心できる場所があること。
その必要性は、私自身が感じています。
今、息子が安心して失敗出来る場所は
学校ではなく家庭のようです。
ならば、その場所で
息子が息子なりに
学び、成長していけるように
今は、息子と向き合っていくことで
精一杯で、自分たちのことしかできません。
だから、
自分たちが辛い思いをしたからこそと、
ボランティアでの居場所作りをされる
米澤さんの活動に、頭の下がる思いです
その活動の一環で、
私もエネルギーを頂けているのです
物理的には、何も出来ませんが、
本当に、心から活動を応援させて頂きます