昨日の記事を投稿した後、
コメント頂いて返信したりするなかで、
やっぱり、わずかでも
息子の努力を汲み取って
学校側から評価されなかったのは、
すごく遺憾だなと思った。
先生は専門家でないし、
息子は何十人もいる生徒の中の一人。
しかも、学校にとっては望まない生徒像。
担当教科、部活、学校行事と
先生たちが超多忙なのもわかる。
息子以外の生徒達は
自ら考え、取り組み、
ぐんぐん前へ進んでいけてるのに
躓き、立ち止まり、留まって、
進めるのは、やっと小さな一歩で、
それも進めたり、戻ったりの繰り返しの息子。
そんな息子に寄り添う余裕は、
正直、先生にはないだろうな、と。
それは承知しているけれど、
敢えて、ここでは吐き出させてもらう。
昨日のコメント返信と被る部分もありますので、ご了承を
2年生になって初めの頃は、数日登校できた。
朝からフルで1日行けた日もあった。
その後も、土曜の特別補習だけは行けたり、
授業の無い日の部活は、参加出来たりしていた。
そして、期末は受けなかったけれど、
中間テストは5教科すべて受けられた。
適応指導教室へ通う事を決めて、
行けない日も多かったけど、
少しずつ行ける時に通室して、
そこでは数学や、理科の自習をした。
学校へも、週に1,2回は
体操着を着て、放課後に行って、
教室へ配布物を取りに行ったり、
先生と話をしたりしてきた。
校外学習も、当日だけになってしまったけど
無事に参加することが出来た。
なんの問題も無く学校へ通えてる子と比べたら、
特に息子の学校の子達と比べてみたら、
これでは評価の対象にはならないかもしれない。
でもね、息子にとっては
息子が出来る中で出来ることを
出来る範囲でやってきての歩みなのです。
でも、学校からは
ほとんど家から出られず、
学校へも顔を出せず
ずっと休んでいた場合と
変わらない評価。
評価というか、評価もできないと。
もちろん、学校から評価を受けるために動いてるんじゃない。
息子が、活き活きと生きていける為、
そのために出来ることを少しずつやっている。
だけど、もしもそこをね
学校の先生が汲んでくれて、
息子の動けたことへの評価をつけてくれたら、
それは、息子にとって大きな励みになったと思う。
スクールカウンセラーの先生も話されてたし、
私達自身もすごく感じることね。
不登校で辛いことは、
理解して、認めてもらえないこと。
だからこそ、
息子が出来る範囲で出来たことを
認めて、評価してもらえたら、
例え最低ランクの評価であっても、
息子は、自分なりの頑張りをわかってもらえたって、
前向きな気持ちを抱けたんじゃないかなって思う。
その逆も然り。
息子なりに、少しずつ出来ることを頑張ったって、
結局、みんなと同じように学校へ行けなければ、
何も認めてもらえない。
だったら、頑張る意味なんてない。
やってもやらなくても同じ。
それなら、もう動きたくない。
そう思ってしまうかな。
評価のことは、息子とはじっくり話せてません。
話したところで、
きっと息子は諦めたように
「そんなもんだよ」
と言うんだろうと思います。
でもね、本当は、そんなに割り切れた気持ちじゃないよね。
通知表の評価は
私にとっては賭けのような気持ちがありました。
中間テストと適応指導教室のことがあるから、
何かしらの評価はつくのだろうと、
正直思っていましたし、
少しでも、動けたことは認めてもらえるんだよと、
通知表に結果が出ることで、
息子の自信に繋がってくれればと
期待する気持ちもかなりありました。
それは見事に打ち砕かれた。
もちろん、抗議することも可能で、
それにより、一部最低評価はついたかもしれないです。
でもね、学校は評価すらしてくれない。
その事実を一度突きつけられてしまったら、
こちらが抗議して評価をつけてもらったところで、
息子の中の、
自分が評価されなかったという気持ちは
もう消すことは出来ないのですよ。
こちらの抗議によって、
しぶしぶ評価をつけてくれたって、
それが息子の自信に繋がることはないでしょう。
つまり、求めていたのは、
こちらから要請しなくても
息子の状況を理解して
息子の頑張りを認めてくれて
それを息子に示してくれる、
そういった対応、スキルだったのです。
そもそもね、適応指導教室と学校の連携をきいたら、
「多くて月に一度程度ですかね・・・」って
どうりで、教室行っても行かなくても、
毎日学校へ連絡入れろっていうはずだし、
担任の先生が
「今日は、適応指導教室行けたんですか?」
って、私に聞いてくるはずだよ。
おまけに、表のようなもの作って(こちらがね)
いつ適応指導教室に行ったのか
先生がわかるように提出してほしいって言ってきた。
連携取れていれば、
息子が適応指導教室へ行ってるかどうかなんて、
こちらから聞かなくてもわかるはずだもん
カウンセラーの先生が話してたような
不登校の生徒をサポートするため、
学校と教室とで情報を共有しあって連携なんて、
全くなされていなかったってわけね
そりゃ、適応指導教室行けたって
評価の対象にならないわけだ
あ、いかん
悪く言うつもりは、なかったのに。
もうね、学校や周りに
不登校対応のスキルを求めても、仕方ないんだよね~
とにもかくにも、早く夏休みなればいいな
夏休みになれば、
部長が堂々と息子に仕事手伝わせるって言ってくれてるし、
息子も部長と作業するの楽しみにしてる。
小学生の頃から参加してるチャリティイベントで、
東北へ出かけて、仲間の人とも会って活動出来るし。
息子を活き活きさせて、楽しませてくれることが、
夏休みには待ってるんだよ
そういうところで、息子に沢山エネルギー貯めてほしいな