今日も寒いです。
どんより曇り 日差しがなく 冬のお天気!
昨日の夜は ピッピを寝かしつけた後 縫い物をし
いて気がつけば 1時!

それから 慌てて 眠剤を飲み就寝!
朝 起きれへ〜ん。
起きましたけど 夫のお弁当無し!
夜 テレビも消し 静かに縫い物をしていると いろんな事を思い出します。
昨日 脳裏に浮かんだのは
母さんが夜なべをして 手袋 編んでくれた〜♪
私の母さんはこんな事をやる人では なかったんですが 私が子供の時代に暮らした だだっ広い うなぎの寝床のような家屋の 三和土の土間を思い出しました。
ここには 台所 井戸 五右衛門風呂の薪を焚べる所があり その先に少し高くなった場所に 履物をぬいで上がる和室がありました。
いわゆるリビング。
この部屋の ちゃぶ台で家族全員で食事。
作ってくれるのは 明治生まれの私の ばあちゃん。
いつも 着物を着て 割烹着をはおり 頭はふきんで姉さん被り。
ばあちゃんが作る料理は 地味そのもの。
みんな茶色!
でも どれも美味しい。
この時期 特に思い出すのは 「 棒鱈の煮物」
「 粕汁」
今は鱈は 不漁なのか高くなりましたが、私の子どもの頃は庶民の魚でした。
大きな乾燥した鱈をバケツの中に ツッコミ(笑)
柔らかくなるまで つけておき 柔らかくなったら
甘辛く煮付けます。
海老芋( 京芋 )と一緒に煮る事もありました。
「 芋棒 」です。京都には有名な店があります。
こんな ばあちゃんに育てられました。
ばあちゃんは 時には厳しく 時々 優しく 大家族の中の中心人物で朝から晩まで 動きっぱなし!
うちは 下宿屋さんもやっていたので 私もよく手伝っていました。
子どもの私に 大きな木綿針を持たせ 新しいシーツを新しい布団に縫い付けていく 仕事です。
何十枚もこうしてシーツを縫い付けて行くのです。
寒風吹く中 使ったシーツ干し!
まるで おしん !
このばあちゃんの 口癖が 「 高いもん( 食材)を買って作る 料理なんか 誰でも作れる。安いもんで
手間暇かけて 美味しく作るんや!」
「 あるもん( 食材 )で 何とかなる!」
「時間が 解決する!」
「たいていの事は どうにかなる!」
ばあちゃん ありがとう。
ばあちゃんのように 大した栄養もない時代を生き抜いてきたのに 大病もせず 93歳まで 生きられないと思うけど ばあちゃんの言葉は 今 しっかりと
私の胸に刻まれています…
年末は 棒鱈を買いに行って 芋棒を作るよ。
あと 魚の子の炊いたん。
なます、ぬた、黒豆の炊いたん。
もちろん 餅は丸餅で。
心をこめて 手間暇かけて…
冷たい水で 大きな釜で炊くコメを研いでた ばあちゃん。
もっと もっと 手伝ってあげればよかった…
何で 歳とったら 年末にシクラメン買うんやろ?
ばあちゃん 今 私はシクラメン買いに なばなの里まで行く 歳になったよ。
まだ まだ ばあちゃんに色んな料理 教えてもらいたかったな…。

