お茶目に
「悪性でしたか?💕」
と聞く私に、
若造先生は、
若造「…まぁ、外来で説明しますね」
ねばる私:手術ですか?
若造「外来で…」
…
そのときにおっちゃん先生が部屋に入ってきたので、
おっちゃんに聞きました。
「悪性でしたか?💕」
さすがおっちゃん。
感じよく、しっかり答えてくれました。
「まぁ疑い通りのMCNだと思います。
すごく慌てるわけではないけど、
症状が出ているし、
悪くなる可能性があるから、
放っておくって言う選択肢はないかな。」
ね、おっちゃんと若造との違い。
変に不安にも安心にもさせずに、
今の所の所見を過不足なく伝える。
命の危険がある状況ではないけど、
そうなりうるから治療は必要。
これが、とてもよくわかりました。
上記若造の回答だけなら、
私は悪性かもしれない!!と次の検査までを不安で悶々としながら過ごす訳です。
3週間も
そこって医者の経験値もだけど、
人生の経験も必要ですよね。
let's想像力
この患者には家族がいるかもしれない
子供がいるかも、親の介護中かも、
仕事は?
一人ひとりの患者の背景に向き合う必要はないけれど、
想像力を働かせて、
患者が不安そうに質問するなら、
それに答えてほしい。
※もちろん医者になったことがないので、
主観的に述べていますよ笑
だっておっちゃんは、
悪性じゃない、とは一言も言ってない。
悪性かもしれんけど、
でも、
「慌てる状況ではない」
この言葉に、
癌かもしれない
死ぬかもしれない
と思ってた私がどれほど救われたか…✨