我が家にはコザクラインコを中心に8羽の小鳥がいます
小鳥達と長女については、
よく記録に残しているのですが、
長女は大変可愛がっています
不登校のどん底期から、
急に何もかものやる気をなくし、
昼夜逆転し、小鳥のお世話はほぼ私に丸投げしていましたが、
徐々にお世話への気力も出始め、
掃除や、いきなり日光浴をさせたりなど、お世話しなきゃとゆう気持ちが伝わる事はよくありましたし、お世話への気力も徐々に戻ってきていました
放鳥はかならず長女も付き添い、
夜の餌やりはかならずしていました
誰よりも小鳥達の観察はするどくて、
様子がおかしい時はすぐに見つけてくれます
我が家はインコの他に3羽、ヒメウズラとゆう鳥がいます
成鳥のサイズは、片手手のひらにすっぽり入るサイズで、体重は50〜60gほどの小さな地面を歩く鳥です
ヒメウズラは臆病で、あまり人慣れはしませんが、
個体によってはベタ慣れも可能です
我が家のヒメウズラは、比較的人慣れをしていて、にぎころもできましたし、カキカキすると気持ちよさそうにうっとりとします
ある子は、長女のそばを離れずにぴったりと寄り添い、服の中に潜り込んできたり、本当に小さくて可愛い鳥です
このヒメウズラは、長女が6年生の時に自由研究で卵から4羽孵化させ、現在は3羽残っています
夕方、長女がヒメウズラに餌やりをする時、
「この子、餌のこしてるね」
と教えてくれました
よくよく見ると下痢もしていました
目を閉じてうつらうつらしています
これは危険だなと判断して、
別ケースに移し、保温電球設置
飲み水には栄養剤を入れておき、様子を見ることにしました
4連休で病院はやってませんでしたので、
連休あけを待ちました
この子は、毎年夏から夏の終わりがけ頃に体調をよく崩す子で、
昨年も、一昨年も病院にかかった事があり、
今回もお薬を貰えればよくなると思っていました
ヨタヨタとしながらも、ケージに設置してある一段高い場所に登ったりしていたので、
きっとまた元気になるな、連休あけるまで頑張れ!
と思っていたのですが、
だんだん巣穴の壁によりかかるようになり、あれよあれよと衰弱していきました
ケージから離れずにずっと見ていた長女が
「ママ、やばいかも」
と言った数分後
「ママ、クロスケ死んじゃった…」
と報告
マジか!
と慌ててケージを覗くと、ずっと巣穴に入っていたクロスケが、巣穴から出て横たわっていました
病院間に合わなかったね
ずっと見ててあげたん?
一人で逝かなくてよかったね
と言うとシクシク泣き出す長女
「最後は痙攣したみたいに飛び跳ねた」
と最後のクロスケの様子を教えてくれました
ずっと巣穴に入っていたのに、
ヨタヨタと巣穴から出てきたのは
長女にお別れの挨拶をしたのかな
きっと長女も、ちゃんと早起きしてママにまかせず自分がお世話してあげたらよかったって、後悔もしてると思います
お世話については、わたしも言いたいことはたくさんありましたが、
この時ばかりは余計なことを言わずに…
大事に愛情もっていたのは間違いないので
ヒメウズラの寿命は、平均3〜5年と言われ短命です
私の知ってる中でも、最高は5年
その先は未知の世界
5年も生きた子を見ると、どうやって?何か特別な餌を与えているんですか?と聞いては、
長生きしていたヒメウズラが食べていた餌に変えたほど
3歳のクロスケはもうおじいちゃんの域だったと思います
必ず訪れるお別れではありますが、
やっぱり辛いものです
クロスケありがとうね
長女の元気の源はあなた達でしたよ
残った7羽を最後まで見てあげなきゃと私は気持ちを切り替えられましたが、
長女はしばらく悲しみの中かな
でもすぐ元の面白い長女にもどるはずです