なんでもかんでもやりっぱなしの我が家の長女



脱いだ上着はリビングの床に脱ぎっぱなし

食べたお皿は置きっぱなし

ドライヤーを使えばプラグを刺したまんま置きっぱなし


洗面台の電気もつけっぱなし

使ったバスタオルは床に置きっぱなし

お風呂に行けばすぐそばに脱衣籠があるのに脱いだ服も床に脱ぎっぱなし


鳥に餌をやればシードやペレットを元の位置に戻さず床に放置しっぱなし

夜中に食べた菓子パンのゴミを机に置きっぱなし

ティッシュを広げて爪を切っていたかと思えばそのティッシュも爪切りも置きっぱなし



前はちゃんと捨てなさいよ

とか口煩く言っていたのですがもう言うのもしんどいわと、言った事で余計に自分がイライラしちゃいましてあまり言わなくなりました

とほほ



ほんまコレ↓






でもこの歌のパナシちゃんは、やろうと思ったところでママの声が飛んでくる

うちのパナシは、やろうとも思ってないんですけどね(笑)




さて

そんなパナシ長女が、塾の自習室に通いはじた、とゆう仰天な記録をしておきます



ある時、パナシが「塾の自習室を使ってみる」

と言うではありませんか



ああ、そう?

いいんちゃう?

行っておいでよ1時間くらい?



この週、4日も塾に行きましたポーン

1時間くらいの利用かと思ったら2時間半経っても帰宅しないので、

ヤバない?

以前も自習に行って、頑張りすぎて帰宅した途端に倒れ込み、シクシク泣き出した事がありました

「こんなことずっと続けなアカンのか?」

と言って



それが頭をよぎりまして…

もう私ったらソワソワソワソワして家を出たり入ったりしてパナシの帰りを待っていました



結局帰宅したのは家を出てから3時間後でした

パナシの様子は至って普通



遅かったやん

頑張ってきてんなー

と声をかけると



「うん、ちょっと帰るタイミングを逃したんやけどな」

とは言ったもののなんか、スッキリしておりました



そうか、

前の自習室利用から帰宅して倒れ込んだ時は、塾の講師から「自習室に来てみない?」と言われて行ったから

本当は行くパワーがなかったけど、来てみない?と言われれば行かなきゃダメかなと思うパナシは無理して行ったから



今回は自分で行くと決めた事だったから大丈夫だったわけで



「私ってな、どうやら受験生ってやつらしいねん。だからな、頑張らなあかんと思ってるんですわ」

とちょっといつもと違うキャラを醸して話す



「高校受験の過去問題集とかあるって言ってたやん?それ買ってほしい」



と言ったり

受験に向けてなんかせなあかんと感じてるのは私にも伝わりまして



そう言われればさっそく買ってあげなきゃ〜

と思うわけです



しかしまぁ、

うちのパナシの気分の上がり下がりが極端に激しすぎて、付いていくのが大変です

自習室利用も続くかどうかもわかりませんが



学校や適応に行く気力はなくても、

塾の宿題は必ずやってきちんと行っている

塾がなかったら、完全に引き篭もっているパナシ



この塾、ある一人の講師によって長男の事で色々問題があった塾なんですが、

本人達の希望で辞めずに続けています

塾長のその後の対応も誠意がありましたし、

なによりパナシがその塾長を心から信頼しているから辞めずに行きたいと思ったのだと思う



パナシの体調を第一に考えて勉強を見てくれる塾長です

パナシが長期休みに入っても、突然の欠席も、コロコロ変更する時間にも、パナシの体調を考えて対応してくださっている



受験の事に関しては

もしかしたら学校より、塾にお願いした方が、パナシの希望に沿った方向へスムーズにいくやもしれんなぁ…

などと思ったり



不登校になった時

パナシが唯一外との繋がりがあるのがこの塾でした

「居心地のいい、パナシさんが行きたくなるような場所を提供できるようにしますからね」

と約束はバッチリ守られております



パナシほんまよかったな

パナシの調子が昨日はよかったから、オカンは今日はなんだか気持ちもおちついてるで