我が家にはコザクラインコを中心に小鳥達8羽がいます
その中で一番の新人
白い子ちゃんをお迎えして1年経ちました
この白い子ちゃんをお迎えした経緯は
学校を行きしぶり出したが長女が
「小鳥をもう1羽飼いたい、白い子がどうしても欲しい」
と言った事からでした
当時は
不登校あるあると言われた
「あれが欲しい、これが欲しい」の絶頂期で、
アホな私は要求を飲めばやる気になってくれるかも、元気になってくれるかも、学校に行けるようになるかも…!
と言う思いから
長女の要求を殆どのんでいました
だけど白い子ちゃんの要求に関しては、一つの命ですからすごく迷いました
すでに、他の小鳥達のお世話も、
やる気が薄れていた時期で、可愛がるだけでお世話は全て私に丸投げでしたので
不登校になる前は
長女が毎朝の水交換
シードやペレットも全て軽量して与え
糞の始末も、健康管理の体重測定もちゃんとやっていたのです
「お願い〜白い子が欲しい〜」
あまりの懇願に根負けした私は
12月13日にヒナの白い子ちゃんをお迎えしました
これで元気になってくれる
毎日の挿し餌もちゃんとするはず
朝も起きるはず!!
だけどその願いも虚しく
要求を飲んでもらった長女は満足したのか
やはり可愛がるだけ
くそったれ!
どうゆうつもりじゃ!
あー私がアホすぎた!
そんな気持ちになりながら
そのお迎え3日後に
我が家史上最大級の長女大暴れ事件が勃発し
夜の9時も過ぎた時間に先生まで飛んできて
「二女に暴力するならママを殺せや!」
「パパ!早く!警察よんで!!」
と私も大爆発した出来事が起こったのでした
そんな非常に思い入れのある白い子ちゃん
私、我が子のようにお世話しました
本当にかわいいです
こんな状況でお迎えした白い子ちゃんだったけど、
お迎えして後悔した事はありませんし、
むしろ、この後の家族関係、親子関係にはとても貢献してくれました
長女が元気になるかも?は、
あったかなかったかと言えば
元気になったと思います
白い子ちゃんの姿や行動仕草に一喜一憂して
「ママ!見て見て!白い子ちゃんがこんなことした!あんなことした!かわいー!!」
と元気をもたらしてくれたと思います
白い子ちゃんだけじゃなくて
先住鳥達もです
最近では
私がいない時や、本人の元気ある時は、自ら餌をあげることも増えてきました
小鳥達の目視の健康チェックは私よりも鋭く、何かいつもと違う様子があれは教えてくれたりします
換羽がはじまったみたいだよ
ツクツクがひどいね
卵産んじゃうかもしれへんよ
餌をのこしちゃってるよ
羽をふくらませてない?
足の羽が少なくなってる…
まさか毛引きしてないかな
鳥は具合が悪いのを隠したりして
気が付いた時には手遅れ…
なんて事もあります
それだけは避けたい長女はよく小鳥達の観察はしているようです
これで今年は2回、小鳥達の異常を見つけて病院へ連れて行き、元気になった子もいます
まぁ、しばらくはまだまだ私が一番お世話役になるのだろうけど、
小鳥達は長女の元気の一つだと思います
生き物を愛おしみ育てるって、何よりの情操教育になると思いました
親バカですが、3人とも優しく思いやりのある子に育ってくれたと思います