思い出話ばかりになりますが…。

 

20年以上前、山口県宇部市に住んでいました。

ここは、鳥好きにとっては、パラダイスでした。

 

当時、「ペリカンのカッタくん」が大人気。

そのカッタくんがいる常盤公園が家の近くにありました。

常盤公園には、

ペリカン、白鳥、黒鳥、いろんな種類の雁、等が、いました。

 

 

 

 

 

 

 

                (2010年5月の写真)

 

白鳥に、タンポポやクローバーの葉っぱを持って行って、

あげてました。

園内の売店には、某お菓子が売っていて、

来ている人は、それをあげていました。

通ううちに、ある女性と出会い、

何度もお話をするようになりました。

「みんなは、お菓子をあげてるから、

 私ぐらいは、サラダがいいかな、と思って、

 草を取ってきてあげるのよ。」

と話したら、

「そんな人もいたんだね。」と喜んでくれました。

そうこうしていると、

公園のことに詳しいので、

「獣医さん?公園の方ですか?」

と尋ねてみたけど、お返事はもらえませんでした。

 

台風が過ぎ去ったある日、

いつものように、末娘と園内を散策していると、

その女性がいて、

一緒に歩いていました。

「ちょっと、待ってね。」

ベンチに座って、

それまで気がつかなかったのだけれど、

お弁当箱ぐらいの大きさの箱を、

パカンと開けると、

なんと!

鳥のヒナがギューギューに入っているのです。

そして、もう一つの箱を開けると、

ワームが!

ひえー、初めて見たよ!イモムシ!

1羽ずつに、与えていきます。

いろんな鳥の種類がいたけど、

なんの鳥かは、わかりません。

その時、聞いたのが、

台風の強風で、巣から落ちた野鳥のヒナを

助けてきた、でした。

そーかー、

巣ごと落ちたか、ヒナだけ落ちたかは、

わからないけど、

親からはぐれてしまったヒナは、

そのままでは、もう生きていけないものね。

 

違う日に、その方は、園内の関係者以外入れない所に、

連れていってくれました。

怪我をした野生の動物が保護されていました。

で、ここから、ちょっと自慢ビックリマーク

日本猿の赤ちゃんを連れてきてくれました。

私が「おいで。」と手を出したら、

抱っこして、と来たのです。

その女性が、驚きました。

知らない人には、絶対行かなかったのに、と。

あは~、私、お母さんの匂いしたのかな。

実は、お母さんに育児放棄されて、

人工飼育をされていたのですが。

後にも先にも、お猿さんを抱っこしたのは、

この1回だけですね。

可愛かった~ラブラブ

 

たくさん楽しい思い出がある常盤公園。

ただし、今は、様子が一変しています。

それは、また、改めて。

 

台風は、野生の動物にとっても、

大変なことなんだなぁ、と

いつも、思い出します。