辛くて泣いてしまった。
近くに、親兄弟姉妹が住んでいると、
色々と大変なのである。
私に言わせれば、
皆、プライドが高く、ワガママだ。
小さい頃から、
シーソーの中央部の部分的な役割の私。
年老いた実家の父母の夫婦間系はあまり良くなく、私の兄弟姉妹は、実家の父母と関係が良くなく、私は常にシーソーの中央部にいるようだ。
それぞれが、少しずつ折り合いをつけていけば、許せることなのに、それぞれのプライドがそうさせないらしい。
小さな頃から私の口が固いコトは周知の事実。
だから、父も、母も、兄弟姉妹も、私には話しやすいのだろう。
相手の気持ちが晴れるならと、上手く聞くようにはしているが、当然、不平不満、悪口も多い。
あまりにも考え違いだと思った時は、優しめに「それは思い違いだよ」くらいなカンジで言う事もある。
私にしてみれば、皆、ワガママだよ。
我慢できるなら、誰かが我慢しないと、
終わらないもん。
我慢は私の得意分野だけれど、
それがキャパオーバーになると、
辛くなる。
それぞれが、色々抱えていて辛いのは分かるけど、いい大人なんだから、ある程度、自分自身で消化してほしい。
全てにおいて、ワンオペで頑張る私。
配偶者や息子、愛する死にかける老犬のコトだって気に掛けなければならない。
しかし、1日に使える時間は24時間しかない。
それぞれの不平不満を聞いていたら、私の時間などなくなる。
けれど、軽くあしらえば、それぞれが体調不良や、精神的な何かを訴えてくる。
特に、母のうつ病には要注意だ。
命が一番大事だと思う私は、
なかなか軽くあしらう事ができない。
昨晩は、最近気分が激落ちの母を誘い、
息子と3人で外食。
疲れていた私は、本当は、息子と2人だけで食べに行きたかったのだけれど、激落ち母を放っておくコトが出来ず、3人で外食。
車の中でも、
母の不平不満は止まらず、一緒にいるだけで気分が滅入ってしまいそになったが、帰る頃までにはどうにか母の気分を上げることができた。
母を送り届け、
やり残した仕事をしに職場へ戻り、
仔猫グクの世話なども終え、
さぁ自宅に戻って家事仕事やるぞー、
なんて思ってたら、
父から「母さんのスマホがないんだけど」
と、電話があったので、車内を探しても見付からず、ゴハン食べた店に電話してみたら、
テーブルに置きっぱなしだった、とのコト。
母は年がら年中、
色々な場所に色々な物を置き忘れる人なので、
慣れてはいる。
私もおっちょこちょいなので、物はよく忘れるから、別にそれを取りに行くコト自体は腹が立たない。
が、昨晩は、
キャパオーバーだったのだろう。
母の忘れ物を取りに、車に乗り込み、運転しながら、なんか辛くなってしまった。
私の体はひとつしかないのに、
するべきコトが多過ぎるコトに、
辛さを感じてしまったのだ。
基本、自分の事では人前では泣かない。
過去にも人前で泣いたのは、3回くらいだ。
人生でで3回だけしか涙が出なかったわけではない。
泣く時は、風呂か、車内か、ベッドの中と決めているからだ。
それで、昨晩は、気持ちを上げようと、
車内でソ・イングク氏の歌を聞きながら、
母の忘れ物を取りに行ったのだが、
ソ・イングク氏が歌う日本語の歌の方を聞いてしまったものだから、その歌声が優し過ぎたのと、歌詞が理解できてしまい、車内で号泣してしまった。
3分ほど泣いたらちょっとスッキリした。
と、思ったら、
「どんなことでも、希望のメロディに帰るよ、涙で消えずに光ってくれた〜」って歌われちゃって、また3分ほど泣いてしまった。
当然、目的地に着く頃には、
目と鼻が赤くなるわけで。
とんでもない鼻炎持ちのオバサン登場、みたいな。
ま、そんなワケで、
久々に、車内で号泣してしまったという話でした。





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